ピレリ スーパー耐久シリーズ2020の第1戦富士24時間レースを9月に控え、富士スピードウェイで公式テストが開催された。このテストでトップタイムを記録したのは、#777 D’station Racingだった。
当初は3月に開幕予定だったスーパー耐久の2020シーズンだが、新型コロナウイルスの影響でスケジュールの大幅な変更を余儀なくされた。結局開幕戦は当初の予定から半年ほど遅れた9月5日~6日の富士24時間レース。そして最終戦は2021年1月という変則的なスケジュールとなった。
■S耐、有効ポイント制を急きょ導入へ。チームの感染リスク・経済的負担を減らすため
今回の公式テストは5月上旬に予定されていた富士24時間に向けた事前テストということで、昼間のセッションに加えて18時50分から夜間練習走行も実施される。そのためレギュラー参戦するチームやドライバーのみならず、このレースのみにスポット参戦する“助っ人ドライバー”たちも参加。普段はスーパーGTに参戦しているドライバーの姿も多数見られた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として無観客でのテスト実施となり、各チームのピット裏には訪問者専用エリアを設けるなど細かな対策がとられていた。
また今回はST-Zクラスに参戦するTeam StudieのBMW M4 GT4、ST-3クラスに参戦する埼玉トヨペットGreenBraveのトヨタ クラウンなど2月の公式テストに参加していなかった車両も登場し、開幕に向けてテストに臨んでいた。
午前中のセッションはウエットコンディションとなったが、大きなアクシデントもなく順調に進行していき、777号車のアストンマーティン ヴァンテージGT3が総合でトップタイムを記録した。
午後になると雨は止み、14時50分からのセッション2はドライコンディションでスタート。ST-Xクラスでまずトップタイムを記録したのは、昨年のチャンピオンチームであるGTNET MOTORSPORTS。まだチームから正式発表はないのだが、かつて全日本GT選手権で活躍したオレンジ色のダイシンカラーでコースに登場し、ゼッケンも81番がつけられていた。
セッション後半になるとライバル勢もタイムを更新。777号車が1分41秒103を記録しトップに立つと、#9 MP Racingの日産GT-R GT3も0.020秒差に迫る1分41秒123をマーク。富士24時間を連覇しているGTNETを上回るタイムを記録した。
セッション終盤はタイム更新等はなく、そのままチェッカーフラッグ。777号車が総合でトップタイムとなった。
ST-Zクラスは#3 ENDLESS SPORTSのメルセデスAMG GT4、ST-TCRクラスは#22 WAIMARAMA KIZUNA RACINGのアウディRS3 LMS、ST-1クラスは#28 ROOKIE RACINGのGRスープラ、ST-2クラスは#59 TOWAINTEC RacingのスバルWRX STI、ST-3クラスは#244 Max Racingの日産フェアレディZ、ST-4クラスは#310 C.S.I Racingのトヨタ86、ST-5クラスはLOVEDRIVE RACINGのマツダ ロードスターがそれぞれのクラスでトップタイムを記録した。
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