F1トルコGPの決勝レースは、終始霧雨が降り続くという難しいコンディションの中行なわれた。そのため路面は乾き切ることがなく、ドライタイヤの出番はなかった(アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルが一時トライしたものの、これは大失敗に終わり大きく順位を落とした)。
ただウエットコンディションになったことで、通常ドライのレースでは義務付けられている2種類のタイヤを使わなければならないという義務はなくなり、多くのマシンがスタート時に履いたインターミディエイトタイヤで長い周回数をこなした。
■驚異の”タイヤ無交換”作戦で10位入賞。オコン「もう1周あったら、パンクしていただろうね」
その中でも、アルピーヌのエステバン・オコンは一度もタイヤを交換せぬまま走り切り、10位入賞を果たした。2005年を最後に、1セットのタイヤで走り切らねばならないというレギュレーションが撤廃された後は、まず見られなかった戦略を成功させたと言えよう。
このタイヤ無交換作戦を狙ったのは、オコンだけではない。フェラーリのシャルル・ルクレールと、メルセデスのルイス・ハミルトンも、この無交換作戦を目指したが……結局ピットインすることになり、表彰台を獲得することはできなかった。
ではルクレールとハミルトンのふたりは、タイヤ無交換作戦をすべきだったのか? あるいは最終的に交換するという判断を下したのは正解だったのか? まずはラップタイムから見てみることにしよう。
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