二輪・四輪のモータースポーツシーンの写真を世界各地で撮影するプロフェッショナル・モータースポーツフォトグラファーの日本唯一の団体である日本レース写真家協会(JRPA)は、2016年度から開催しているアマチュアフォトグラファーを対象とした第8回モータースポーツ写真コンテストの選出結果を発表した。
日本レース写真家協会(Japan Racing Photographers Association)は1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体。現在62名の会員と15名の特別会員が在籍し、新聞・雑誌等での報道目的を主体に、国内外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく、幅広く撮影を続けている。また、写真教室や撮影会などの協力など、アマチュアフォトグラファー向けの活動など、モータースポーツ振興の為の活動にも力を注いでいる。
恒例のJRPA写真展『COMPETITION』が1月11日から東京で、2月18日から大阪で開催
そんなJRPAでは、例年アマチュアフォトグラファーを対象としたモータースポーツ写真コンテストを開催しているが、第8回となった2023年の『JRPAモータースポーツ写真コンテスト』は11月末に応募を締め切り、12月に開催されたJRPA総会で全会員による投票を実施。二輪部門、四輪部門各グランプリを選出した。
二輪部門は、岡田武蔵さんの『讃え合い』が、四輪部門は細井渉さんの『Prologue』が選ばれた。二輪部門グランプリの岡田さんにはキヤノンEOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキットが、四輪部門グランプリの細井さんにはニコンZ50 16-50 VR レンズキットがそれぞれ賞品として贈られる。
各部門のグランプリ、および入賞作品は、2024年1月11日(木)~16日(火)に東京・六本木で開催される写真展『COMPETITION』で展示される。
各グランプリおよび入賞作品
(敬称略)
二輪部門グランプリ 岡田武蔵「讃え合い」
四輪部門グランプリ 細井 渉「Prologue」
入賞作品
二輪部門
鈴木幸男「水沫の残像」
玉井敬二「波乱を乗り越え」
高橋幸夫「To not give up」
横田大輔「闘志」
四輪部門
赤塚洋輔「Battle Field」
関場冬樹「Like the wind」
吉岡 顕「Frecciarossa」
吉富直人「彩」
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