F1オランダGPで3位表彰台を獲得するも、記念撮影中にトロフィーを壊してしまったアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)。その代わりとなる新品トロフィーが製作され、イタリアGPの期間中にハジャーに手渡された。
ルーキーのハジャーはオランダGPで、自身初となる表彰台フィニッシュを達成した。チームは歓喜の輪に包まれたが、恒例の“レッドブルシャワー”を前にした記念撮影の際、ハジャーが地面にトロフィーを置いたところ、陶器製のトロフィーが持ち手の部分から真っ二つに割れてしまった。
■3位トロフィーぶっ壊しハジャー、大量の接着剤が届き困惑「今ならパドック中をくっつけられる」
このトロフィーは手作りで製作されたもので、オランダの一流の職人によって、デルフトブルーの花柄で彩られている力作だ。ただ幸運なことに新たなトロフィーがハジャーのために製作され、既に本人の元に届けられた。
オランダGPのスポーティングディレクターであるヤン・ラマースは以前、このトロフィーについて次のように説明していた。
「今回も、トロフィーは1939年に作られたデザインを基にしている。当時のザントフールトでは、現在のようなサーキットでのレースは開始されていなかった。昔は市街地コースだったんだ」
「2021年、2023年、2024年の大会と同様に、トロフィーの形状はスタジオ・ピート・ブーンによってデザインされた。出来上がったトロフィーを見れば、我々は誇りを感じずにはいられない」
なお、新しいトロフィーを受け取ることになった20歳のハジャーはその前日にメディアの取材に応え、トロフィーを壊したことを受けて自分のもとにたくさんの接着剤が届いていると笑い飛ばし、チームに預けたはずの壊れた方のトロフィーの在処も気になると話していた。
「僕の壊れたトロフィーはどこにあるかさえ知らないんだ」
「チームが預かってくれているはずだ。(真っ二つになった)パーツのどちらもちゃんと託した。でもあの後どうなったのかは知らないんだ」
オランダGPでは、マクラーレンの2台とレッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐ速さを見せたハジャー。しかしオランダGPに向けてはフェラーリやメルセデスを上回れるとは考えておらず、慎重なコメントを残している。
「今週末、彼らより速いことはないよ」
「ザントフールトは僕たちに完璧に合っていたし、なぜあんなに速かったのかはまだ分析しているところだ。でも、良い質問だね」
オランダでの表彰台により、ドライバーズランキングも10番手となったハジャー。イタリアGPの初日はFP1を10番手、FP2を11番手で終えている。
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みんなのコメント
自身と一緒に表彰台に上がり、シャンパンの匂いがする壊れたトロフィーこそ価値があるって。