BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は10月26日、ロングツーリング向けスポーツバイク『S 1000 XR』の改良新型を欧州で発表した。
S 1000 XRは、ロングツーリング向けのスポーツバイクとして成功を収めてきた。その改良新型では、エンジンパワーの向上、エルゴノミクスの改善、デザインの改良、標準装備の充実などが図られている。
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『S 1000 RR』と共有している直列4気筒ガソリンエンジンは、インテーク側の流路形状を最適化し、コンピュータを再チューニングした。これにより、スムーズでパワフルなトルクと出力特性を実現する。最大出力は5hp向上し、170hp/1万1000rpmを獲得する。最大トルクは11.6kgm/9250rpmとした。
改良新型では、シートを新設計した。カントリーロードやサーキットでの走行時、ライダーに、より自由な動きを可能にするのが狙いだ。シート高を10mm延長し850mmとすることで、臀部のスペースを拡大した。このエルゴノミクスの改善により、ライダーはS 1000 XRを、より扱いやすくなっているという。シート高は3段階から選択可能。改良新型は、公道でもサーキットでもライダーが操作しやすくなり、コントロール性がさらに向上した、と自負する。
改良新型S 1000 XRは、デザインも一新された。リアセクションには、モータースポーツからインスパイアされた新しいサイドパネルとエアインテークが採用され、よりダイナミックな外観を追求する。さらに、ラジエータートリムにはテクスチャー加工が施され、従来はブラックだったフェンダーは、ボディ同色に塗り替えられた。
改良新型では、装備を充実させた。「ヘッドライトプロ」は、アダプティブ・ターニング・ライトにより、夜間走行時の安全性を向上させる。ライダーは、コーナーでの路面の照度が向上するメリットを享受できるという。 このシステムには、日中の被認識性を向上させるデイタイム・ランニング・ライト(DRL)も含まれている。キーレスライドと12Ah容量のバッテリーも標準装備。さらに、USB充電オプションが標準化されている。
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