カワサキ「MEGURO K3」発売のウラで繰り広げられる川崎重工と特許庁の激しい攻防 じつは商標登録してなかった!?

■戦前からあった日本の二輪車メーカー『目黒製作所』

　戦後、二輪車メーカーが乱立したのち、現在の4メーカー寡占体制の流れになっていくなか、倒産の危機にあった名門「メグロ」を吸収合併したのが川崎重工業（以下、カワサキ）でした。

　カワサキはメグロ合併後、メグロブランドの代表モデル「メグロスタミナK」にルーツを持つ「Z1」や「W1」シリーズを開発。現在の「Z」「W」にもその潮流は脈々と受け継がれています。

　そして満を持して2021年2月に発売されることになったのが「MEGIRO K3（メグロ・ケースリー）」です。

Comments

今年の2月に発売されるとの事だが、まさか当時のように左右、ブレーキペダルとチェンジレバーが逆じゃなきゃいいけど(笑)
※知ってる人しか分からない。

この特許の話は記事で知りましたが、特許庁の拒絶は審査の仕事をしていたと言える
長文意見書の前にも申請資料は揃えたでしょうが、そもそもお役所は企業感覚を分かろうとしない
バイクに限らないが古すぎる法規制、高すぎる税制等々の国益を害する問題が放置され続け、市場への悪影響やユーザー負担が重くのしかかっている

バイクメーカーは、お上の言葉を待つのではなく、意見や要望を述べるだけでもなく、交渉して法改正させないと変わらないのだ
この記事の一件からもそれが分かるはず