体温計メーカーに先端技術を無償提供。 新型コロナウイルス感染予防に貢献
新型コロナウイルスの感染拡大により、離れた位置から正確に体温を計測できる検温システムの必要性が高まっている。頻繁に人が出入りする場所でもピンポイントで計測できる精度の高さなども要求されるが、そうした機器やシステムに欠かせない「熱画像センサー技術」を日産自動車が体温測定機器メーカーに無償で提供。 医療現場などを支援していく考えだ。
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日産の持つ熱画像センサー技術は赤外線を用いて2000画素程度の解像度で温度分布などを表示できるもので、マイナス20度から300度まで感知できる高性能ながら従来のものに比べて大幅な低コストで製造できるという。その技術を「非接触型体表面温度測定器」と呼ばれる機器を開発・生産するチノーおよびセイコーNPCへ無償提供。医療機関や学校、公共施設などでの幅広い普及に役立てていくことになる。
日産を始め国内自動車メーカーは「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」の発起人に名を連ねており、今回の技術無償提供もその一環となる。あらゆる先端技術を総動員して立ち向かう必要があるコロナウイルスとの闘いだが、自動車関連技術が生かせるのは嬉しい。こうした技術貢献の積み重ねがコロナ終息へとつながっていくように祈りたい。
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みんなのコメント
いすゞでさえ、レース用エンジン作ろうとしてたからなぁ。モータースポーツが無きゃ、車の技術向上やクリーンエネルギー問題の解決は無理じゃ無いかな。
モータースポーツもそのうちフルev仕様の車両レースが出来るんじゃないでしょうか。耐久レースが盛んになれば、1充電でどれだけ距離を伸ばせるか各社競い始めると思いますが。。その技術の切磋琢磨が無きゃ、ev普及はなし得ない。