車種別・最新情報 [2026.05.11 UP]
《電動の正解!? 国産PHEV早わかり》RAV4/ハリアー/クラウンスポーツ&エステート
クルマの電動化の行きつく先がBEVやFCEVなのは間違いないが、それらが今現在のクルマ選びの最適解かといえば、万人に勧められるほどインフラが調っているとは言い難い。一般的なHEVの先へ進みたいなら、先進と実用が好バランスなPHEVが有力候補となる。
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●文:川島茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年6月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
TOYOTA RAV4[PHEV]
●発表年月(最新改良):'26年2月(未実施) ●価格:600万~630万円
【SUV】【EV走行距離:145~151km】
新世代HEVシステムの上位グレード的な設定だ
全車ともスプリット式HEVシステムと電動4駆のE-Fourを採用するが、HEVモデルに対してパワーアップが施されただけでなくHEVシステムも新世代型となった。圧倒的なEV走行航続距離やバランスの取れた用途適性などもあり、PHEVの基準機的存在だ。
PHEVのみのGRスポーツ(写真:赤)とHEVも選べるZ(写真:グレー)がラインナップ。好みでスポーツ志向/プレミアム志向を選び分けられる。なお、アウトドア志向のアドベンチャーはHEVのみの設定だ。
インテリアの造型はどのタイプも共通だ。写真のGRスポーツは走り志向で、プレミアム志向のZはHEVもPHEVも大きな違いはない。
TOYOTA ハリアー[PHEV]
●発表年月(最新改良):'22年9月('25年6月) ●価格:547万300~626万100円
【SUV】【EV走行距離:93km】
従来型のHEVがベースだが実力は今なお一線級
RAV4のFMCによりハードウェアの面では一世代前の印象を受けるが、90km超のEV走行航続距離など、PHEVとして一線級の実力を備える。スペシャリティカー志向の強い内外装がもたらした同車ならではの雰囲気もあり、PHEVでも存在感大。
TOYOTA クラウンスポーツ[PHEV]
●発表年月(最新改良):'23年10月('25年7月) ●価格:765万~770万円
【SUV】【EV走行距離:90km】
フロントの出力向上で走行性能が大幅にアップ
クラウン系でもスポーティなキャラの強いモデルだが、同車ならではのカジュアルなイメージがプレミアムクラスでは異彩を放つ。後輪駆動系はHEVと同スペックだが、前輪駆動系を大幅パワーアップ。電子制御サスの採用など同車の性能面のリーダーモデル。
TOYOTA クラウンエステート[PHEV]
●発表年月(最新改良):'25年3月(未実施) ●価格:810万~890万円
【SUV】【EV走行距離:89km】
クラウンらしいプレミアム&コンフォートを実現
パワートレーンはハード的にはクラウンスポーツと共通し、PHEVモデルには電子制御サスも採用されている。ただ、同乗者の乗り心地を配慮した制御など、スポーツ性よりもプレミアムモデルらしいコンフォートにこだわっているのがセールスポイントである。
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