新型EVセダンが1か月で1万7000台を受注
日産の中国での合弁会社の東風日産乗用車公司は、4月27日に発売した新型EVセダン『N7』が、1か月で1万7215台を受注したと発表した。
【画像】中国で好調な受注を見せる日産のEVセダン『N7』 全62枚
『N7』は日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NEV)の第一弾で、日産の経営再建計画『Re:Nissan』の商品戦略を支える重要なモデルとなる。
『N7』を購入している層は主に35歳以下の若いファミリーユーザーで、うち70%が初めての日産車となる。
『N7』の優れた快適性や日産ブランドに対する信頼性、そして手ごろな価格が、ユーザーに受け入れられ、多くの受注と新規顧客層の開拓につながったと考えられる。
『N7』の中国での価格は、11万9900元(約240万円)から14万9900元(約302万円)となっている。
『N7』の特徴と販売体制の変革
新型『N7』は、自分の楽しみや家族との時間などのパーソナルライフと仕事のバランスを大切にする価値観を持つ、若いファミリーユーザーをターゲットとして開発された。
搭載するバッテリー容量は58kWhと73kWhの2種類を用意し、最大で635kmの航続距離を実現した。
また、中国のADAS開発会社モメンタ社と共同開発した高度な運転支援技術『ナビゲート・オン・オートパイロット』や、AIを駆使してシートを調整する姿勢適応システムを備えた『ゼロプレッシャーシート』などの先進技術を搭載する。
グレード展開は中国のユーザーの多様なニーズに応えるため『マックス』、『プロ』、『エア』の3モデルを用意。マックスとプロではバッテリー容量を選択することができる。
さらに東風日産では、ユーザーにより便利で快適な購入・サービス体験を提供するために、NEVの販売ネットワークの変革も行っている。
実店舗では『注文』、『配送』、『アフターセールス』を分離するチャネルモデルを構築し、すでに100店を超えるNEV専用配送センターと500店を超える注文センターを中国国内に設置した。
同時にオンラインではアプリをアップグレードし、メンテナンスの予約や進捗状況をリアルタイムで表示する機能や、ユーザー同士が交流できるコミュニティスペースなどを提供している。
東風日産総経理の關口勲氏は、新型『N7』の中国での発売に際して、「N7の発売を新たな出発点として、皆さんとともにより多様でワクワクできるカーライフを創造してまいります」とコメントしている。
『N7』は中国における日産のパフォーマンスを強化するとともに、中国からの輸出により、多様でグローバルなニーズに対応することで、日産の経営再建計画『Re:Nissan』の商品戦略の再構築を強力に推進していくものとなる。
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