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「ECUチューンとハイグリップタイヤで筑波1分2秒台!」GRスープラSZ-Rが持つ驚異の潜在能力

4気筒ターボグレードのポテンシャルは想像以上だ!

ラスティーがチューニングを進めるデモカーを佐々木雅弘選手が試乗!

「ECUチューンとハイグリップタイヤで筑波1分2秒台!」GRスープラSZ-Rが持つ驚異の潜在能力

SZとSZ-Rの2台を揃え、4気筒ターボエンジンであるB48搭載のスープラチューニングをスタートさせた“カーメイク・ラスティー”。

チューンドのモノサシとして最適な筑波サーキットを開発の舞台に選び、様々なテストを行なっている最中だが、今回はSZ-Rのタイヤをハイグリップモデルに変更し、絶対的なグリップ力をアップ。サスペンションは敢えてノーマルのままとして、電子制御のAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンションシステム)を生かした状態でVSCの介入具合なども検証。


エンジンに関しては第一段階としてECUチューンを施すのみで、吸排気系や冷却系は完全にノーマル状態。現状ではタービン容量など未知数な部分も多く、エンジン腰下の強度限界も分からないため、プログラムは安全マージンを取りながら要求トルク値を決めた上で、点火時期、燃料噴射、ブースト圧、電子スロットル開度などを統合的に書き換えている。




最大ブースト圧は、ノーマルの1.0キロに対して1.35キロまでアップ。これにより、最高出力はダイノパック計測で268.2ps/5250rpm(純正:242ps/4600rpm)、45.3kgm/2660rpm(純正:38.9kgm/2440rpm)を記録。かなりのパワーアップ率だ。


チョイスしたタイヤはアドバンA052(F255/40-18 R275/40-18)。このタイヤはストリート向けハイグリップラジアルのアドバンネオバAD08Rと、SタイヤのアドバンA050の中間に位置するモデルだ。

ホイールにはボルクレーシングTE37(F9.5J+20 R10.5J+30)をセット。ブレーキはパッドまで純正だ。

この状態で筑波サーキットをアタックしたところ、なんと1分2秒台をマーク。2019年12月に計測したフルノーマル状態でのタイムは1分5秒596だった。つまり、ハイグリップタイヤとECUチューンのみで、一気に3秒近くもタイムを短縮したのである。

アタックを担当した佐々木雅弘選手は「前回ノーマルでも乗っているけど、今回はチューニングの効果がシッカリと感じられてパワーは高回転まで追従する。ピックアップも良いし、アクセルを踏んだ分だけ加速するから乗っていて楽しいね。タイヤがグリップする分、足が動き過ぎるのが気になるけど、4気筒はフロントが軽くて動きも軽快だから、FRの面白さを味わえる。リヤ荷重を減らしてフロント側が逃げないよう、アンダーを抑えるセッティングをすればもっとタイムを縮められると思うよ」とコメント。


ECUチューンはまだ暫定仕様であること、そして純正サスペンションであることまで考えれば、まだまだタイムアップしていくことは明白。ウェブオプションでは、今後もラスティーSZ-Rの進化の過程を追い続けていく予定なので期待していただきたい。


●取材協力 ラスティー 千葉県白井市冨士51−4 TEL:047−441−6226

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