■国産車随一の“ツヤっぽさ”が人気!?
SUVやミニバンが主流の日本の自動車市場ですが、2019年の登場から5年以上が経過しても手堅い人気を確保しているのがマツダ「MAZDA3(マツダスリー)」です。
2024年には約1万2000台を販売し、今では数少ない「ハッチバック/セダン」として注目されています。
どのような魅力があるのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これが美しすぎる「MAZDA 3」です! 画像を見る
MAZDA3は、コンパクトなモデルとしては大きな部類ともいえる「Cセグメント(厳密な規定はありませんが、だいたい4.5m前後までのコンパクトカークラス)」に該当します。
国産車ではトヨタ「カローラ」やホンダ「シビック」、スバル「インプレッサ」などが属するカテゴリーで、輸入車ではフォルクスワーゲン「ゴルフ」やプジョー「308」、メルセデス・ベンツ「Aクラス」といった競合がひしめいています。
サイズ的にも、全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm-1445mmと、日本の道路事情で扱いやすく、そうかといって小さすぎない、ジャストサイズの1台と言えます。
そんなMAZDA3が評価されている大きな理由として、エクステリアの完成度の高さがあります。
2020年に「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の部門賞(デザイン)を受賞したことからも分かるように、「魂動デザイン」の完成系ともいえる美しいフォルムと評価されているのです。
しかも、多くの車種のサイドに描かれる「キャラクターライン(クルマの姿勢をイメージさせる直線的なライン)」がないにも関わらず、低さとワイドさ、そしてツヤっぽさを感じさせるスタイリングは秀逸。
輸入車に乗っている人の間でも「MAZDA3はカッコいい」と注目されており、「色気」が感じられるデザインが魅力となっています。
また、インテリアへの評価も高く、華美ではないけれど、手に触れる部分の質感が異常に高いとされ、高級グレードが主体となっている輸入車をも凌ぐと言われるほどです。
それが220万9900円(15C)からの価格帯(消費税込み)で買えるという、コストパフォーマンスの良さも外せないポイントでしょう。
さらに1.5リッターガソリン(SKYACTIV-G)、2リッターマイルドハイブリッド(SKYACTIV-GおよびSKYACTIV-X)、1.8リッタークリーンディーゼルターボ(SKYACTIV-D)をラインナップ。
駆動方式は2WDと4WDの設定はもちろん、トランスミッションは6速ATに加え、今では希少な6速MTも選べるという、選択肢の多さも人気の理由でしょう(いずれもグレードによる)。
そして、この美しいデザインのハッチバック/セダンには、マツダが現在用意できる最大限の機能を搭載しており、例えばエンジンは「SKYACTIVテクノロジー」で開発されていますし、運転支援システムも完備されるなど、最新技術が使用されているところもMAZDA3の魅力となっています。
また、運転が楽しい(ハンドリングの秀逸さ)ということも見逃せません。パワートレインや駆動方式を自分好みで選択したとしても、どのモデルでも素直な操作性が評価されているようです。
今回、MAZDA3のオーナーであるAさん(40代男性)にも話を聞いてみました。
Aさんの以前の愛車はアルファロメオ「147」やVW「ゴルフ」だったそうですが、なぜ国産車のMAZDA3に惹かれたのでしょうか。
「日本車で唯一気に入ったデザインだったのがMAZDA3(ハッチバック)でした。どんなシチュエーションでも美しいスタイリングで、存在感を含めて惚れ込んでいます。
唯一悲しいのが、カーシェアにも多く採用されていること。もう少しプレミアムコンパクトのプライドも欲しいかなと思います。
ただし、それだけ身近な存在であるともいえ、多くの人に乗ってみてほしいです」
※ ※ ※
「クルマは見た目が命」ともいえ、やはりデザインが美しいクルマに人は惹かれるものです。
その点ではMAZDA3の秀逸なデザインは、登場から5年が経過しても色褪せることはないと言えそうです。
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みんなのコメント
同じ価格帯のトヨタはちゃちいもんな
またオーディオもかなりいい音出すねマツダ
安いモデルで乗り出し250万以下だから、アクアやフィットの高級ラインとあまり変わりません。
デザインを買う車だと思っていますので、車内の広さや動力性能、燃費を求めるなら別の車がおすすめ。
ただ、このデザインが好きな人には本当におすすめ。
個人的にはモデルチェンジする前に、同じ車で乗り継ごうかと思うくらい気に入っています。