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マニアックな四駆セダンが面白い 印象の薄い名モデル 16選 トラクションとパワーを楽しむ4WD車

地味だけど面白いマニアックな4WDセダン

セダンというのは、どんなクルマだろうか。高級、上品、地味、遅い、「オジサマ」の乗るクルマ……というのが世間の一般的なイメージかもしれない。しかし、セダンの中には、4WD(AWD、四輪駆動)のトラクションとパフォーマンスを声高に叫ぶモデルもある。

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アウディのセダンは、その代表例と言える。クワトロシステムに裏打ちされたその走りは、ここで改めて語る必要もないだろう。しかし、ほかにはどんなクルマが思いつくだろうか?

SUVやスポーツカーの影に隠れがちな存在だが、どんな天候でも安定した走りを楽しめる、優れた4WDセダンは決して少なくない。ここでは、意外と知られていない16のモデルを、アルファベット順に紹介する。

アルファ・ロメオ159 Q4

アウディは4WDモデルを中心にブランドを確立しているが、アルファ・ロメオにそうしたイメージはない。メディアでも159 Q4について触れられる機会は少ない。

ワゴンタイプの「159スポーツワゴン」も比較的珍しい存在だが、4WDの159 Q4はもっと希少だ。欧州では2.4 JTDmターボディーゼルエンジンも用意されていたが、日本では3.2 JTS V6が導入された。

燃費は期待できないが、4WDのトラクションのおかげで260psものパワーを簡単にこなせる、桃源郷のようなモデルだ。現在売られている中古車は、スポーツワゴンを除くと10台前後。価格も100万円を切るものがいくつか見られる。

BMW 7シリーズ

BMWは、4WDの高級セダン市場では比較的後発のメーカーだ。アウディやベントレーが何年も前からモデルを投入してきたのに対し、BMWは2015年のG11世代でようやく7シリーズに4WDを導入した。

BMW最後のV12エンジン搭載モデルである「ザ・ファイナルV12」において、4WDは重要な特徴であった。ツインターボ6.6L V12エンジンは最高出力609psを発揮し、ロングホイールベースでありながら0-100km/h加速3.6秒という圧倒的な加速性能を実現している。

ジャガーXF

安心感のあるハンドリングはジャガーの要であり、だからこそXFでは4WDが重要視されるべきだ。しかし、ジャガーがXFに4WDを導入したのは2016年のことだった。スポーツカーのFタイプに搭載されているものと同じシステムを採用している。

濡れた路面や滑りやすい路面でのグリップレベルが明らかに向上しているにもかかわらず、4WDのXFは依然として目立たない存在である。問題は、後輪駆動モデルより105kgも体重が多いことで燃費の悪化を招き、企業平均CO2排出量に悪い影響を与えてしまうことだ。

ジャガーXJ

ジャガーXJ AWDは2013年、世間にほとんど気づかれることなく誕生した。北米の寒い地域に住むユーザーに向けて開発されたXJ AWDは、悪天候でも十分なトラクションを発揮する運転しやすいクルマであるが、販売は振るわなかったようだ。

3.0L V6スーパーチャージャーも十分な性能を持っていたが、悲しいことに日本でお目にかかることはできない。

マツダスピード・アテンザ

マツダの最近の4WD車といえば、ほとんどSUVが思い浮かぶだろう。もちろん現行のマツダ6にも「iアクティブAWD」が設定されているが、かつてのマツダスピード・アテンザはまったく異なるものだ。

一見しただけでは普通のファミリーセダンだが、最高出力272ps、0-97km/h加速6秒台、最高速度240km/hというハイパフォーマンスを誇る。まさに「羊の皮をかぶった狼」と言える。

アウディやBMWの対抗馬として登場したマツダスピード・アテンザ。その爽快なハンドリングは現代でも十分に楽しむことができる。中古車は数台しか確認できず、希少性は高まっているようだ。

メルセデス・ベンツCクラス

ライバルのアウディやBMWと同様、メルセデスはドイツの厳しい冬に対応するために4WD車を販売してきた。Cクラスでは、2000年に発売されたC203型から4WDの「4マチック」システムが導入されている。

2014年のW205型では、より幅広いモデルに4マチックを設定。中でもフィットしているのはAMG C 43で、3.0L V6エンジンから発生する367ps(後期は390ps)のパワーをフルに活用できる。

メルセデス・ベンツSクラス

よりスリムで軽くなったW220型Sクラスは、歴代初めて4WDを採用したモデルである。ガソリン車にのみ「4マチック」が設定され、すべての市場に導入されたわけではないが、S 350、S 430、S 500とバラエティに富んでいた。

2006年のW221型ではディーゼル車にも4マチックが追加され、2014年のW222型ではさらに多くの市場で4WDのSクラスに乗れるようになった。

プジョー508

最新の508 PSEハイブリッド4とは異なり、2012年に登場した初代508のハイブリッド(4WDモデル)は、電気モーターを1基しか搭載していなかった。このモーターは、必要に応じて後輪を駆動するもので、2.0Lターボディーゼルが前輪を駆動するシステムであった。60km/h程度までなら、電気のみで走行することが可能だ。

508のハイブリッドは、標準のディーゼル車よりもトランクが小さく、価格も高いという妥協点があったが、33km/lの低燃費と95g/kmのCO2排出量を実現している。日本に1.6L直4ガソリン(非ハイブリッド)しか導入されなかったのは残念でしかない。

サーブ9-3

ターボチャージャー付きの4WDセダンというと、すぐにスバルや三菱が思い浮かぶ。しかし、サーブはどうだろう? かつて9-3には、最高出力280psの2.8L V6エンジンで四輪を駆動するモデルがあり、最高速度250km/h、0-97km/h加速5.4秒という性能を発揮した。

V6の平均燃費は8km/l台半ばだったが、エントリーモデルの「エアロ」の2.0L直列4気筒ターボは14km/lとなかなか優秀だ。0-97km/h加速は7.9秒と少し鈍くなり、最高速度は235km/hに低下するが、4WDの「XWD(クロスホイールドライブ)」システムはスポーティなハンドリングを味わえる優れもの。

いずれにせよ、両モデルとも販売台数は少なく、中古車市場ではなかなかお目にかかれない。

スズキ・キザシ

短命に終わったスズキ・キザシ。日本では警察車両としてたまに見かける程度で、海外でも鳴かず飛ばずだった。英国では500台しか売れないと見積もっていたものの、それすら達成困難であったという。

問題は、走り好きのドライバーを惹きつけるほどのパワーもスピードもなく、海外では社用車として人気の高いディーゼルの設定もなかったことだ。

最高出力188psの2.4L直4とCVT(海外では6速MTも設定)を採用し、前輪駆動と4WDが販売された。そのハンドリングは今でも十分通用するものだが、4WDで生き残っている個体は非常に少ない。

テスラ・モデルS

テスラ・モデルSが持つ多くの才能の中で、4WDの存在は忘れられがちだ。新車時に多くのオーナーが4WDを選択し、中古でも半数近くを占めている。初期のP85D(車名末尾のDはダブルモーターの意)や90Dなどは500~600万円程度から販売されている。

厳密に言うと、モデルSはセダンではなくハッチバックに分類されるかもしれないが、0-100km/h加速を3秒台で駆け抜け、1回の充電で400km以上を走れるとなれば、文句のつけようがないだろう。

オペル/ヴォグゾール・インシグニア

欧州で販売されるオペル/ヴォグゾール・インシグニアは、フォルクスワーゲン・パサートのようなベーシックなセダンだが、4WD車には、ターボチャージャー付きの2.8L V6ガソリンエンジン(最高出力325ps)を搭載したスポーツモデル「VXR」も用意されている。

インシグニアVXRは0-97km/h加速5.8秒、最高速度250km/hを達成するなど、アウディS4と同等の性能を誇る。中古なら、わずか5000ポンド(約80万円)程度で手に入ってしまうのだから、欧州はずるい。

また、あまり注目されていないのだが、2.0Lターボディーゼルの4WDも設定されている。こちらは20km/lと低燃費(VXRの倍)で、お財布に優しい4WDセダンだ。

フォルクスワーゲン・パサート

4WDのパサートは、1997年に2.8L V6エンジンと「4モーション」システムを搭載してデビューしている。海外では、最新世代の2.0Bi TDIディーゼルにも設定されているが、日本仕様では現在「オールトラック」でのみ4モーションを堪能できる。セダンなら2009年以前のモデルを探そう。

欧州向けの2.0 BiTDIは、240psを発揮するフォルクスワーゲンで最もパワフルな2.0Lディーゼルエンジンだ。最新の4モーションとの相性もよく、0-100km/h加速はわずか6.1秒、燃費は26.6km/lとご機嫌だ。

フォルクスワーゲン・フェートン

究極の高級セダンを作りたいという当時のフォルクスワーゲン社長フェルディナン・ピエヒの思いから生まれたフェートンは、多くの点で素晴らしいクルマであった。しかし、姉妹会社のアウディはもちろん、BMW、ジャガー、レクサス、メルセデスといったライバルには対抗できず、販売は常に低迷していた。

3.6 V6、4.2 V8、6.0 W12、3.0 V6ターボディーゼルなど、ほとんどが4WDの「4モーション」付きで販売された。前輪駆動はベースの3.2 V6ガソリン車のみ。ドイツをはじめ欧米のさまざまな国で販売されたものの、日本には導入されなかった。

プラットフォームをベントレーと共有しており、初代コンチネンタルGTのセダン版と考えると、3000ポンド(約50万円)という中古価格は非常にお買い得に見えてくる。

ボルボS60

ボルボS60は、ドイツ産の中型高級セダンに対抗しうる優れたモデルであり、4WDを装備すれば、完璧な全天候型マシンになる。2011年に発売された2代目S60では、3.0L直6の「T6」に4WDが設定されている。最高出力は300ps超と頼もしい。2016年には新開発の2.0Lエンジンを積んだモデルも登場した。

ボルボS90

ボルボの4WD車といえば大型のワゴンが思い浮かぶかもしれないが、上級セダンのS90にも4WDシステムが搭載されている。現在、日本仕様は4WDの「B6 AWD」のみで、海外ではエントリーグレードの「T4」以外でオプションまたは標準で4WDが設定されている。

B6 AWDは、2.0L直4ターボガソリンエンジンに電動スーパーチャージャー、電気モーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッド・システムを採用。最高出力300psを発生する。中古では、最高出力320ps、0-100km/h加速5.9秒のT6 AWDも手に入れられる。

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