旧式ながら大活躍した日本海軍の戦艦とは？空母部隊と一緒に東奔西走！不利な状況でも強敵に挑む

特徴的な艦歴を持つ金剛型戦艦の4番艦

　1915年のきょう4月19日、旧日本海軍の戦艦「霧島」が竣工しました。同艦は金剛型戦艦の4番艦で、第二次世界大戦時には旧式化していましたが、数々の作戦に参加。アメリカ海軍の新型戦艦とも対決し、奮戦するなど特徴的な艦歴でも知られます。

「霧島」は同型艦の「榛名」とともに、初めて国内の民間造船所で建造された戦艦です。竣工日はどちらも1915（大正4）年4月19日で、「霧島」は現在の三菱重工、「榛名」は現在の川崎重工が建造を担当しました。

Comments

[ta_********]

太平洋戦争では、米海軍も低速戦艦を持て余し、事実上上陸作戦の艦砲射撃専用のような状態で、便利使いしたのは高速戦艦でした。日本海軍でもやはり使い勝手がいいのは旧式ながら高速の金剛型で正直他は使いようがない状態でした。

[oya********]

事実上日本はこの巡洋戦艦4隻のみで太平洋戦争を戦ったに等しい。
昭和天皇も４隻の活動報告を常に期待して聞いておられたらしい。
特に御召艦出会った比叡の自沈には深く憂慮を示されていたらしいですね。