YZシリーズ2022年モデルの発売に合わせて「Yamaha bLU Camp」が開催。2022年モデル8機種の試乗、鈴木健二と小島太久摩によるアドバイスなど、充実したbLU cRUサポートを体感できちゃいます。
Yamaha bLU Camp 概要
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
原付二種125ccバイクの人気ランキングTOP10|オートバイ読者が選んだ2021年のベストモデル
スケジュール
8:30~12:00、13:15~15:30
時間内であれば、いつでも自由に受付&試乗可能
試乗車両
モトクロスモデル:YZ450F、YZ250F、YZ250、YZ125、YZ85LW、YZ65
クロスカントリーモデル:YZ250FX、YZ125X
参加費用
無料。(ヘルメットやブーツなど装具の貸し出しはなし)
申込方法
各会場にて当日受付
問合せ先
LTCCレース普及
TEL 03-5713-1677
月~金 9:30~12:30 13:30~18:00(所定休日等を除く)
フルモデルチェンジで注目の集まるYZ125も試乗が可能。その乗り心地、気になりますね。
さらに、YZ開発ライダーでレーシングアドバイザーの鈴木健二と小島太久摩も参加。bLU cRU特典の一環としてレース会場で行われている車両のセッティングやライディングについてのアドバイスも体験できますよ。
話題の新型YZ125については、こちらも参考にしてください!
オフロードのコアなライダーにとって、毎年のモデルチェンジ情報は夢を与えてくれる大事なイベントだ。ニューマシンには、開発陣の「人」として、「チーム」としての情熱が込められていて、時にはそのベールを脱いだときに感動さえ呼び起こしてきた。このたびのYZ125は、想像するに逆境からのフルスイングだ。2ストロークが日本でその開発の歩みをやめたと思われてから、早15年ほどだろうか…2022モデルのYZ125は、なんと新エンジンをひっさげて登場したのだ。
YAMAHA
YZ125
※北米発表
見ての通り、前後にスムーズなつながりをつくったエルゴノミクスにも優れている、ニュー外装。発表当時より新鮮であった独特のアルミフレームこそ変更されていないが、エンジンは完全新設計。腰上だけでなく、クランクケースまで新しいものになった。モデルチェンジというのは、価格があがるものだが、このたびの北米発表ではたった6599→6899ドルの価格改定。
左は、旧YZ125のエンジン。外観からすると、目測ではほとんど違うところが見当たらず、そもそも完成されていたレイアウトを、少しずつ見なおしたものと思われる。チャンバーの形状はまるで違うものにアップデートされており、新旧で互換性はなさそうな気配だ。
逆側の写真が入手できないのだが、キャブターはミクニからケイヒンPWKへ変更。
加えて、吸気レイアウトを変更することで、エンジン特性をアップデートしているとのこと。15年の間に得たあらたな2ストロークへの知見を加えた新エンジンは、シリンダー、クランク、ロッドなどはもとより、ポート類などをすべて見なおしたモノになっていて、特に中高速域でのパワーが向上しているという。
上から見てみると、その外装のスムーズさがみてとれる。2010年代以降、モトクロッサーは特に「ライダーインターフェース」を大事にしてきた側面があるが、YZは2021までオールドスタイルであった。このあたりの変更は、おそらくYZファンにとってとても新鮮に感じるはずだ。
前後ブレーキも、新しいものに変更されており、ほぼほとんどのパーツが新しくなった。
いま、なぜ125なのか
日本でモトクロスを追っていると、なかなか気付かないことかもしれないが、海外において2スト125はかなり大事なカテゴリーだ。元来、2スト125の代替として4スト250が開発された由来があるのだが、年々進化を遂げる4スト250はスピードレンジや、エンドパワーなど様々な部分で125を超越してきている。さらに、その車重は125比で圧倒的に重い。
つまり、2スト85から4スト250への移行は、少し差がありすぎるのだ。そこで早めに海外では2スト125に中間の立ち位置としての価値を見いだしていて、モトクロス、エンデューロともに「ジュニア」の育成ツールとして125を利用してきた。2スト125クラスは、現代において注目されるべきカテゴリーの一つなのである。当然これは、大人になってからモトクロスを始めるモノにとっても福音であり、扱い安い125をチョイスするライダーは少なくない。
もうひとつ言うと、そのライディングフィールに虜になる「2ストファン」は少なくないことだ。自転車のように軽い車体に、ピーキーだが小気味の良いエンジンは、パワーバンドに入っている間ライダーを別の世界へ連れて行く。いわば、ホビーライダーにとって、もっともうってつけのカテゴリーなのだと言えるかもしれない。日本でも、この趣は全日本の新クラスとなって近年を賑わせている。
現在、世界ではこの125の盛り上がりをうけて、KTM勢では4年毎のモデルチェンジをおこなっており、最大派閥として君臨。ヤマハは、押され気味のシェアを、このフルモデルチェンジのタイミングで取り戻しにいく形になるだろう。また、tmやBetaなどのエンデューロメーカーも、125を大事なカテゴリーとして開発しており、毎年アップデートしつづけている。4スト450の最上位クラス、4スト250のミドルクラス、そして3つめのライトクラスとして125が、年々注目度を高めている。
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みんなのコメント
毎年モデルチェンジなんか必要無いし、エンジンだけ販売して、今の車体にポン付けでもいいと思う。