現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ナニが変わった? 凄いのはドコ? 超真面目にトヨタ新型「RAV4」を徹底解説! 今冬登場!? ライバルは話題のSUV!? イマ分かっているコトは?

ここから本文です

ナニが変わった? 凄いのはドコ? 超真面目にトヨタ新型「RAV4」を徹底解説! 今冬登場!? ライバルは話題のSUV!? イマ分かっているコトは?

掲載 19
ナニが変わった? 凄いのはドコ? 超真面目にトヨタ新型「RAV4」を徹底解説! 今冬登場!? ライバルは話題のSUV!? イマ分かっているコトは?

 2025年5月21日にワールドプレミアされたトヨタ新型「RAV4」は、2025年度内の発売が予定されています。

 現時点では明らかにされていない情報も多いですが、先代との違いや日本でのライバルについてご紹介します。

【画像で全部見せます!】 これが新型RAV4「3つの顔」です!

 2025年5月21日にワールドプレミアされたトヨタ新型「RAV4」は、2025年度内の発売が予定されています。

 現時点では明らかにされていない情報も多いですが、先代との違いや日本でのライバルについて紹介します。

 6代目となる新型RAV4は、プラットフォームに改良版となる「TNGA(GA-K)」を採用しています。

 ボディサイズは、従来型とほぼ同等で、スタイリッシュ系の新グレード「CORE(コア)」と従来型「G(ハイブリッド車)」よりも5mm低くなっているだけです。

 なお、全高はルーフアンテナも含めるため、形状によっては5mm程度であれば容易に変わりますから、実質的にはほぼ同サイズといえそうです。

 ただし、RAV4では新グレードの「GR SPORT」は、「CORE」よりも20mmワイドトレッド化。+12.5mmのワイドアーチモール、+10mmのタイヤが用意されています。

 従来型にはなかった「GR SPORT」は、ほかのトヨタ車と同様に、空力性能を磨きあげた専用エクステリアになり、水平基調で大開口の「Functional MATRIXグリル」を進化させ、グリル内にエクストラ開口を配置し、低速時の冷却風量を確保。

 フロントバンパーサイドの大開口部も含めて「GR SPORT」らしいスポーティと機能性の高さが表現されています。

 従来型から引き続き設定される「ADVENTURE(アドベンチャー)」は、新型RAV4のデザインコンセプトを最も体現するモデルです。

 専用のホイールとアーチモールを備え、力強さを感じさせる比較的シンプルな顔つきが与えられています。

 フロントノーズを高く設定することで、モノコックボディでも高い悪路走破性を想起させるRAV4らしさを醸し出しています。

 新グレードとなる「CORE」は、最近のトヨタやレクサスが採用する「スピンドルボディ」を採用。

 複数の穴が空いたフロントグリルとボディをシームレスとすることで、スタイリッシュな仕立てにしています。

 切削光輝が施されているように見えるスポークデザインが目を惹くアルミホイールも都会的なムードが漂います。

 インテリアは、ディスプレイやシフト、各スイッチなどを機能ごとに島のように配置する「アイランドアーキテクチャー」というコンセプトを採用しています。

 水平基調のダッシュボードにスクエアなメーターパネルと従来型と異なるデザインのステアリングが用意されています。

 センターコンソールまわりのデザインも大きく変わっていて、シフトバイワイヤ化により小型化されたシフトレバーなどによりスマートなデザインとなっています。

 スマホやデジタルデバイスを中心としたコクピットデザイン、カスタマイズが可能なセンターディスプレイを備えるトヨタ初のマルチメディアの採用もトピックス。

 新型RAV4最大の注目点は、ソフトウェアづくりプラットフォームの「Arene(アリーン)」による「SDV(Software Defined Vehicle=ソフトウェア定義のクルマ)」化です。

 将来は無線通信を使う「OTA(Over The Air)」によるアップデート機能も強化されているのも従来型との大きな違いになります。

 また、パワートレーンの詳細はまだ明らかにされていないですが、新型は第6世代のシリーズパラレルハイブリッドに進化。

 PHEVとHEV(ハイブリッド)のみになり、純内燃機関(ICE)は未設定になる模様です。

 PHEVは、従来型と異なり急速充電にも対応し、EV航続距離は従来型の95kmから150km(開発目標値)と約1.5倍に伸張。

 ハイブリッド車も含めたモーター出力やレスポンスの向上により、スムーズで力強い走りが得られそうです。

 駆動用バッテリーは、三元系リチウムイオンで、コスト削減に寄与するリン酸鉄は見送られたものの、水冷管理式で外気温などを問わず安定した性能が出せるようになります。

 先述したように、パッケージングの面では従来型と基本的に変わりませんが、荷室の使い勝手、容量も向上しています。

 掃き出し口と床面との段差が小さくなり、後席前倒し時のシートの段差(角度)も抑制し、よりフラットな奥行きが広がります。

 さらに、最大時の荷室容量は、従来型の733Lから749Lに広がり、定評ある積載性が向上。

 そのほか、プラットフォームとシャーシの改良などにより走りにも磨きが掛かっているはず。

 また、従来型は3種類の4WDがありましたが、現時点で分かっているのは電気式4WDの「E-Four」が設定されるということです。

 先進安全装備の「トヨタ・セーフティ・センス」も新世代になり、「ドライバー異常時対応システム」、「急加速抑制」、死角ゼロに挑んだという新世代マルチビューカメラの「PVM(パノラミックビューモニター)」も新型の注目点です。

※ ※ ※

 価格はまだアナウンスされていませんが、ライバルは国産ミドルサイズSUVが中心になるはず。

 同門のトヨタ「ハリアー」をはじめ、新型にスイッチしたばかりのスバル「フォレスター」、日産「エクストレイル」、ホンダ「ZR-V」、マツダ「CX-5」のほか、PHEVを設定するレクサス「NX」や三菱「アウトランダーPHEV」などが考えられます。

 なお今後、次期CX-5は2025年から2026年内のデビューが噂されており、今後も国産ミドルSUVの動向から目が離せません

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「SUV」初公開! トヨタ初の「最新ハイブリッド」何がスゴイ? 340馬力超えも実現の「高性能モデル」登場へ? 新たな大人気SUV「RAV4」に期待大
トヨタ新型「SUV」初公開! トヨタ初の「最新ハイブリッド」何がスゴイ? 340馬力超えも実現の「高性能モデル」登場へ? 新たな大人気SUV「RAV4」に期待大
くるまのニュース
日産が新型「リーフ」を世界初公開! 8年ぶり全面刷新! 3代目は「“流麗”クーペSUV」フォルムに 25年秋よりグローバルで発売へ
日産が新型「リーフ」を世界初公開! 8年ぶり全面刷新! 3代目は「“流麗”クーペSUV」フォルムに 25年秋よりグローバルで発売へ
くるまのニュース
【欧州】トヨタ新型「C-HR」がスゴい! 少し大きい全長約4.5mのクーペSUVボディに斬新“サメ顔”採用! パワフルな高性能ユニット搭載した「プラス」とは?
【欧州】トヨタ新型「C-HR」がスゴい! 少し大きい全長約4.5mのクーペSUVボディに斬新“サメ顔”採用! パワフルな高性能ユニット搭載した「プラス」とは?
くるまのニュース
【米国】スバルが「新型SUV」発表! 338馬力のパワフルユニット×ターボ車を想起させる「XT」グレード新設定! “光るエンブレム”を初採用した「ソルテラ」どんなモデル?
【米国】スバルが「新型SUV」発表! 338馬力のパワフルユニット×ターボ車を想起させる「XT」グレード新設定! “光るエンブレム”を初採用した「ソルテラ」どんなモデル?
くるまのニュース
【米国】トヨタ新型「C-HR」発表に反響あり! “サメ顔クーペSUV”登場に「カッコいい!」「小さいクラウン!?」の声! 338馬力の「スポーティモデル」とは!
【米国】トヨタ新型「C-HR」発表に反響あり! “サメ顔クーペSUV”登場に「カッコいい!」「小さいクラウン!?」の声! 338馬力の「スポーティモデル」とは!
くるまのニュース
【欧州】トヨタ「新型カローラクロス」に反響あり! 精悍フロントフェイスに「都心でも郊外でも映えそう!」「めっちゃいいね!早く実車見たい!」の声! “高性能4WD”もある「コンパクトSUV」が話題に
【欧州】トヨタ「新型カローラクロス」に反響あり! 精悍フロントフェイスに「都心でも郊外でも映えそう!」「めっちゃいいね!早く実車見たい!」の声! “高性能4WD”もある「コンパクトSUV」が話題に
くるまのニュース
ダイハツ新型「“軽”スライドドア“ワゴン”」公開! 11年ぶり全面刷新で超「広々内装」実現? 新車“約135万円”の「新たなMOVE」どんなモデル?
ダイハツ新型「“軽”スライドドア“ワゴン”」公開! 11年ぶり全面刷新で超「広々内装」実現? 新車“約135万円”の「新たなMOVE」どんなモデル?
くるまのニュース
トヨタ「リッター47km」走る“エンジン車”に反響殺到!「プリウス」超える“超低燃費”実現した「3ドアハッチ」に「マジで買います!」の声も!「究極のエコカー」目指した“ES3”コンセプトに注目!
トヨタ「リッター47km」走る“エンジン車”に反響殺到!「プリウス」超える“超低燃費”実現した「3ドアハッチ」に「マジで買います!」の声も!「究極のエコカー」目指した“ES3”コンセプトに注目!
くるまのニュース
1リッターで30km走れる! トヨタ新「コンパクトカー」登場! 全長4.3m級ボディ&斬新「大口顔」採用の「カローラ“スポーツ”」が販売店でも話題に
1リッターで30km走れる! トヨタ新「コンパクトカー」登場! 全長4.3m級ボディ&斬新「大口顔」採用の「カローラ“スポーツ”」が販売店でも話題に
くるまのニュース
“販売好調すぎる”スバル新型「フォレスター」実際どう? 「総合力の高さ」はクラストップレベル? 「新世代スバル」の実力とは
“販売好調すぎる”スバル新型「フォレスター」実際どう? 「総合力の高さ」はクラストップレベル? 「新世代スバル」の実力とは
くるまのニュース
新型「日産リーフ」世界初公開【航続600km超と超急速充電が目玉】
新型「日産リーフ」世界初公開【航続600km超と超急速充電が目玉】
月刊自家用車WEB
【中国】ホンダ「新型4ドアセダン」発表に反響多数! 流麗「ファストバック」× 新たな「Hマーク」に「中国ばっかりズルい」の意見も? “リア駆動”×450馬力超え!?「ホンダGT」に寄せられたSNSの声とは
【中国】ホンダ「新型4ドアセダン」発表に反響多数! 流麗「ファストバック」× 新たな「Hマーク」に「中国ばっかりズルい」の意見も? “リア駆動”×450馬力超え!?「ホンダGT」に寄せられたSNSの声とは
くるまのニュース
【インド】タタ新「ハリアー.ev」発表! 歴代初「パワートレイン」×4WD採用! 専用デザイン外装&世界初「ディスプレイ搭載」の内装がカッコイイ! ブーストモードやドリフトモードも魅力の「電動SUV」登場!
【インド】タタ新「ハリアー.ev」発表! 歴代初「パワートレイン」×4WD採用! 専用デザイン外装&世界初「ディスプレイ搭載」の内装がカッコイイ! ブーストモードやドリフトモードも魅力の「電動SUV」登場!
くるまのニュース
【米国】ライバルは「アルファード」!? トヨタ「エスティマ“後継車”」全長約5.2mの流麗ボディ×低燃費パワトレ搭載の「8人乗りミニバン」がスゴい!「シエナ」どんなモデル?
【米国】ライバルは「アルファード」!? トヨタ「エスティマ“後継車”」全長約5.2mの流麗ボディ×低燃費パワトレ搭載の「8人乗りミニバン」がスゴい!「シエナ」どんなモデル?
くるまのニュース
7年ぶり全面刷新! トヨタ新型「RAV4」に反響多数! 「全部カッコよすぎじゃない?」「SUVにしてはパワフルすぎる!」「走行性きになるねぇ」の声! 初の“パワトレ&ソフトウェア”搭載で進化した「クロスオーバーSUV」が話題に!
7年ぶり全面刷新! トヨタ新型「RAV4」に反響多数! 「全部カッコよすぎじゃない?」「SUVにしてはパワフルすぎる!」「走行性きになるねぇ」の声! 初の“パワトレ&ソフトウェア”搭載で進化した「クロスオーバーSUV」が話題に!
くるまのニュース
新車334万円! ホンダ新「“3列7人乗り”ミニバン」発表! 超豪華な「キャプテンシート」に“両側スライドドア”採用! めちゃ快適な「最新×最安ステップワゴン」がスゴイ!
新車334万円! ホンダ新「“3列7人乗り”ミニバン」発表! 超豪華な「キャプテンシート」に“両側スライドドア”採用! めちゃ快適な「最新×最安ステップワゴン」がスゴイ!
くるまのニュース
トヨタ新「クラウン“セダン”」登場! 22年ぶり復活の「2トーン」新採用&全長5m級ボディの「“ビッグ”な正統派FRセダン」! 新登場の「Z“THE 70th”」が販売店でも話題に
トヨタ新「クラウン“セダン”」登場! 22年ぶり復活の「2トーン」新採用&全長5m級ボディの「“ビッグ”な正統派FRセダン」! 新登場の「Z“THE 70th”」が販売店でも話題に
くるまのニュース
【欧州】全長4m以下! 日産新型「コンパクトカー」に大反響! 「いいじゃん!」「久しぶりに欲しい日産車」と話題に! 新型「マイクラ」がスゴい! どんなモデル?
【欧州】全長4m以下! 日産新型「コンパクトカー」に大反響! 「いいじゃん!」「久しぶりに欲しい日産車」と話題に! 新型「マイクラ」がスゴい! どんなモデル?
くるまのニュース

みんなのコメント

19件
  • でぶ・どん太
    フォレスターも、RAV-4 も、大進化、 充実のアイサイトXにHEV搭載、・片や、AI仕様のアリーン
    両車共に大好きな車だけど。  謎に包まれた、RAV-4のアリーンは魅力的、 SUV好きには、今年は悩ましい年に。
  • ***********
    アドベンチャーがいいかな。
    グリルの掃除が一番ラクそう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

323 . 7万円 391 . 3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

57 . 8万円 543 . 1万円

中古車を検索
トヨタ RAV4の買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

323 . 7万円 391 . 3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

57 . 8万円 543 . 1万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村