幼い頃に憧れたスズキを代表するモデル
皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。
思わず頬がゆるむスポーティな走り スズキ「KATANA」&「スイフトスポーツ」
皆さんは一般道で走ることのできる車両の中で、“速いバイク”と言うと、どんなバイクを想像しますか?
僕が真っ先に思い浮かぶのは、スズキの「Hayabusa(ハヤブサ)」です。
幼い頃に後ろに乗せてもらって以来、速くてカッコいいというイメージをずっと持っていて、いつかは自分で走らせてみたい! と憧れを抱いていたハヤブサに、今回初めて試乗させていただいたので、早速インプレッションしていきたいと思います。
国内のバイク4メーカーのひとつでもあるスズキは、創業から今に至るまで、さまざまなバイクを販売してきましたが、その代表モデルとして「ハヤブサ」を挙げる人は多いのではないでしょうか。
スズキのフラッグシップモデルとして高い人気を誇るハヤブサは、アルティメットスポーツをコンセプトに、1999年に初代「Hayabusa(GSX1300R)」として登場。
当時スズキのリッターモデルといえば、サーキット走行に特化した「GSX-R1100」がありましたが、それに対しハヤブサはストレート最速に特化したマシンを目指し開発されたモデルでした。
ハヤブサの排気量は1340ccで、水冷4ストロークDOHC並列4気筒エンジンを搭載。最高速度はその名の通り、空を飛ぶ鳥のハヤブサが獲物に急降下する際の速度、約300km/hを超えるスピードと言われています。
やはり実際に車両を前にすると迫力の大きさ! ホイールベースが長いというのもそうですが、横幅もかなり広く感じます。
シート高は800mmと、大型のスポーツバイクにしては低めの設定ですが、車両重量(装備重量)は約264kgと車格に見合った数値と言えます。
足つきは良好。ブーツが少し厚かったのもありますが、両足とも地面に接地することができました(身長165cm)。スペック表の数字上は、もう少し高いかなと思いましたが、シートの形状のおかげか安心感が高く、重さをしっかりと支えることができます。
思わず叫んでしまうような加速感にテンション爆上がり
それでは走行していきましょう。どれだけパワフルなのか、内心ワクワクしながら走り出しましたが、やっぱり低回転域でのトルクが豊富で、スロットルを開けるだけで背中を押されるような加速感がありました。
そこからアクセル開度を増やしていくと、どこまでも伸びていくような感覚で、おもわずヘルメットの中で「うおぉぉぉぉーう」って叫んでしまう加速感(笑)
エンジンの振動が少なく、パワーデリバリーがスムーズでリニアなところがハヤブサの特徴で、長距離を走ってもこれなら疲労感が少なそう。そして大きな車体からくる抜群の直進安定性は驚異的です!
一方で、低速域でのカーブや駐車場などでの取り回しは重さを感じる場面もあるため、慣れるまでは要注意。
ハヤブサに乗ってみて思ったことは「THE 安定感」。この一言に尽きると思います。
単なる“速さ”だけを追求しているのではなく、快適性や扱いやすさを兼ね備えたバイクだなという印象。
初心者はサイズやパワーに圧倒されるかもしれませんが、電子制御も豊富で多くの場面で助けてくれるし、走ってしまえば意外と扱いやすいバイクでした!
そんなハヤブサの価格(消費税10%込)は223万3000円。カラーリングは、マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック、グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック、ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルーの3色。カラーリングの名前が難しいですが、要するにグリーンメタリック、ブラック、シルバーです!
ということで、今回は念願のハヤブサの試乗インプレッションでした。皆さんも最速のバイク、是非試乗してみてはいかがでしょうか。それでは!
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