きょうの読売などが “正式発表”としているのは、すでに覚書の中身が大筋報じられていたからだろう。三菱自動車が、台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業から電気自動車(EV)を調達するなど、供給に関する覚書を締結したという。
日本の自動車大手が、鴻海からEV供給を受けるのは初めてのケースで、発表によると、鴻海傘下の鴻華先進科技(フォックストロン)などが台湾で開発・生産しているEVの供給を受けるという。車種はスポーツ用多目的車(SUV)「モデルB」とみられ、豪州とニュージーランドで2026年後半から投入し、年8000台を目指す販売計画としている。
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また、三菱自動車は、北米では日産自動車からEVのOEM供給を受けることも公表。協業する日産が25年度に発売する新型『リーフ』をベースにしたEVを投入するという。
三菱自動車といえば、世界初の量産EV『i-MiEV(アイミーブ)」を投入するなどエコカーの先駆者的な存在でもあったが、その後は業績不振からEV戦略も鳴かず飛ばず状態を続けている。それでも、今回の鴻海との連携を機に「世界的にEVの販売ペースは鈍化しているものの、将来的な普及を見据えてラインアップを強化する」(読売)狙いがあるようだ。
一方で、鴻海は、三菱自との連携を皮切りに日本市場での事業拡大を狙うとみられる。「三菱自が協業する日産、ホンダを含めた4社連合の実現にも意欲を見せており、今後の対応も焦点となる」(日経)とも伝えている。果たして、「将を射んと欲すれば~」ということわざのように,この先もトントン拍子で進んでいくのかどうか。
2025年5月8日付
●鴻海EV三菱自に、来年後半、オセアニア投入、正式発表(読売・6面)
●NEXCO中日本に厳重注意 (朝日・25面)
●自動車・鉄鋼に対英低関税枠、米、週内に合意か (毎日・6面)
●社説 逆走・暴走多発、安全対策立て直さねば(東京・5面)
●鉄道と航空、GW利用は関西方面人気(東京・7面)
●中国車、輸出に急ブレーキ、伸び率100%~6%に、EV,欧州・東南ア不振(日経・10面)
●三菱自、北米でEV再参入、日産にはPHV供給(日経・13面)
●サントリー、水資源コンサル、自動車・半導体工場を支援(日経・13面)
●BMW、純利益26%減、1~3月、米関税「7月軽減」予想 (日経・15面)
●中古車競売価格、4月、1年半ぶり前年割れ (日経・19面)
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