アストン・マーティンの新型「ヴァンキッシュ」に、小川フミオが乗った。今や希少なV12スーパーカーの魅力に迫る。
クラシカルな英国車の雰囲気
意外なほど軽快なV12──新型アストン・マーティン ヴァンキッシュ試乗記
アストン・マーティンといえば12気筒エンジンの後輪駆動で、GTとしても使え、スタイリッシュ……。
そのイメージを裏切らないのが、新型ヴァンキッシュだ。2025年4月に東京で試乗して、おとなっぽい魅力にやられた。
ヴァンキッシュの魅力のひとつは、インテリアだ。豪華、というより、贅沢。質の高い素材をたっぷり使いつつ、色づかいなど車内のつくりは競合をなかなか寄せつけない。
低めの着座位置にある座席に身を置くと、見事に色調が統一された空間に包まれる雰囲気がなによりよい。液晶を使ったメーターパネルをはじめ、10.25インチのモニターの入ったセンターコンソールのコントール類など機能に関するところはブラックで、あとはレザーなどがふんだんに使われている。
ヴァンキッシュの運転席にいると、アストン・マーティンのデザイナーたちは、自分たちが何を求められているか、あるいはブランドの提供価値がなんたるかを、よーく理解していると感じられる。
ツヤのあるレザー張りのシートやドアの内張りなどは、クラシカルな英国車の雰囲気。レーシー(レースカーのような)素材や造型を追求する他のスーパースポーツカーのブランドの方向性とは明らかに異なる魅力があるのだ。
シート表皮の色はあざやかなブルーや、さわやかなホワイト、あるいはその2色の組合せなど、ファッショナブルなオプションがさまざまに用意されている。
「Q by Aston Martin」によるビスポークサービスという楽しみもオーナーには用意されている。
個人的には、サドルタンとかくすんだオックスブラッドレッドのような英国スポーツカーに伝統的な色もえらんでみたい。
「ブーストリザーブ」という一種のローンチコントロール機能(瞬間的な加速のためのトルク積み増し機能)などはステアリングホイールで操作出来る。ドライバーはあちこちに視線をあわせなくても、ドライビングが堪能できるように設計されている。
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