■全長5m! ホンダ「“6輪”軽バン」斬新すぎて“反響殺到”!
世界各国で開催される「モーターショー」は、自動車メーカーが近未来の技術やデザインの方向性を示すショーケースであり、数多のコンセプトカーが現れては消えていく場所でもあります。
【画像】超カッコいい! これがホンダの斬新「“6輪”軽バン」です!(34枚)
その多くは市販化されることなく忘れ去られていきますが、中には強烈なインパクトを残し、数十年が経過してもなお「なぜ市販化されなかったのか」と惜しまれ続けるモデルも存在。
2002年の「第36回 東京モーターショー」において、ホンダが提示した斬新な軽商用車のコンセプトモデル、「アクティ・コンポ」も、間違いなくその筆頭に挙げられる一台でしょう。
アクティ・コンポのベースとなったのは、ホンダがかつて製造していたミッドシップレイアウトの軽トラック「アクティ」です。
しかし、その姿は我々が知る軽トラックとは一線を画していました。
キャビン部分をトレーラーヘッド(牽引車)に見立て、車体後部に巨大なカーゴボックスを持つ「トレーラー」を連結・一体化させたような、いわば「マイクロ・セミトレーラー」とも呼ぶべき特異なスタイリングに仕上がっていたのです。
全長は4975mm×全幅1475mm×全高1990mm。これは軽自動車の規格を大きく逸脱するもので、小型乗用車枠に迫る約5メートルという全長を持ちながら、都市部での機動性を確保するために独自の技術が投入されていました。
その技術の核心が、トレーラー部分の最後尾に配置された3軸目の車輪です。
ここにはステアリング機能を持つ「電動4WS(4輪操舵システム)」が搭載されており、ハンドルの切れ角に合わせて後輪が逆位相に動くことで、内輪差を劇的に低減。
長いホイールベースを持ちながらも、狭い路地での小回りやスムーズなコーナリングを実現するという、ホンダらしいエンジニアリングの妙が詰め込まれていました。
機能面における最大のハイライトは、最大約4700リットルもの大容量を誇るトレーラー内部の空間設計にあります。
サイドパネルは電動で大きく跳ね上がるウイングゲート式を採用しており、荷物の積み下ろしが容易なだけでなく、開放感あふれる空間演出を可能にしました。
さらに、このサイドパネルは脱着可能な「オプションパネル」方式となっており、窓付きやドア付きのパネルに交換することで、移動販売車やモバイルオフィス、あるいは簡易キャンピングカーとして、用途に合わせて自在に変身できる拡張性を備えていました。
発表から約23年が経過した現在、アクティ・コンポは残念ながらカタログモデルとしてラインナップされることはありませんでした。
しかし、近年のアウトドアブームや「バンライフ」というライフスタイルの定着に伴い、ネット上ではこの幻のモデルを再評価する声が見られます。
「マジで欲しいクルマ! 発売したら絶対に買います!」「ただただカワイイ」といった直感的な称賛から、「これに荷物をたくさん積み込んで日本一周したい」「車中泊に最高じゃん」「キャンプが流行った今の方が、むしろ需要がありそうな気がする」といった、現代のレジャー需要に合致した具体的な利用シーンを想起する声まで、その反響は多岐にわたります。
また、ホンダの商用車に対する信頼と期待は厚く、「ホンダらしい遊び心を感じて良いね」「軽トラに連結するトレーラーというアイデア自体が本当に面白い」「ホンダさん、なんで市販化しなかったんだ…」と、その独創性を称えつつも実現しなかったことを悔やむコメントが後を絶ちません。
さらには、現在ホンダが展開している軽バン「N-VAN」を引き合いに出し、「N-VANベースでアクティ・コンポみたいなのを作ってくれることに今でも期待してる」という、現代版としての復活を熱望する意見も見られます。
2002年当時、アクティ・コンポはあくまで「未来の働くクルマ」という提案に過ぎなかったのかもしれません。
しかし、個人のライフスタイルが多様化し、クルマに「移動する部屋」としての価値が求められるようになった現代において、そのコンセプトは時代を先取りしすぎていた「予言」のようにも映ります。
もし今、この小さな6輪の巨人が市場に投入されれば、かつてないほど好意的に迎え入れられる可能性は十分にあるでしょう。(くるまのニュース編集部)
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アホか。