F1メキシコシティGPのフリー走行1回目で、メルセデスからフレデリック・ベスティが出走することになった。
ベスティはメルセデス育成ドライバーとして今年はFIA F2にプレマから参戦中。ここまで4勝を挙げ、3ラウンドを残してランキング首位のテオ・プルシェール(ARTグランプリ)から12ポイント差の2番手につけている。
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F1ではシーズン中に2回ルーキーをフリー走行で起用することになっており、メルセデスは育成ドライバーのベスティを選んだ。
この発表を受けて、ベスティは次のように語っている。
「チームと共にメキシコシティでFP1セッションへ参加できることを誇りに思う。夢が叶ったよ」
「8連続でコンストラクターズチャンピオンを獲得したメルセデスから初めてのF1公式セッションに出られるようになるなんて、すごいことだ」
「多くのハードワークが必要だったし、これは僕にとって重要なステップだ」
また、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは次のように語る。
「フレッド(ベスティの愛称)は今年、F2で印象的なシーズンを展開してきた」
「FP1セッションでのドライブは彼の成長における次なるステップであり、その機会を与えられることを楽しみにしている」
「彼は才能豊かな若手ドライバーで、速いだけでなく、マシンの中でチームが求めているものを正確に理解している」
ベスティは昨年の若手ドライバーテストでもメルセデスのマシンを走らせており、F1マシンでのセッションはメキシコシティで2回目となる。ただ、F1公式セッションでは、今回が初となる。
ベスティはイギリス・ブラックリーにあるファクトリーでシミュレータ作業にも取り組んでおり、F1チームの後方支援も行なってきた。
「フレッドは昨年の若手ドライバーテストでも完璧な走りを見せた。だから彼がまた、マシンに乗るのを楽しみにしている」とメルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは語る。
「彼は今年のF2で力強いペースと一貫性を兼ね備えた実力を見せてくれた」
「フレッドはここ数年、チームの一員として我々のシミュレータ開発とセットアッププログラムにおいて重要な役割を担ってきた」
「グランプリの週末に彼をF1セッションで初めて走らせるのを楽しみにしている」
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