ルーツは紀元前!? 自転車のチェーンはナゼそのカタチに？ 起源と進化とは

真の発明者は、ダ・ヴィンチだった（かも）!?

　クルマやバイクと比べると圧倒的にシンプルな構造を持つ自転車ですが、骨格となる「フレーム」、走行に必要な「車輪」、操作に必要な「ハンドル」、停まるための「ブレーキ」など、基本的な機能である「走る・曲がる・停まる」を支える構成部品について、今さら言われるまでもなく、それぞれに何となく仕組みが思い浮かべられるかもしれません。

　しかしながら、詳しく見るとパーツのそれぞれに興味深い仕組みや、人類が歴史をかけて積み重ねてきた英知を見ることができます。

Comments

[aid********]

チェーンはシンプルなメカニズムだが、現代でも主流。
ベルトドライブやシャフトドライブの自転車もあるけど、コストや耐久性、性能とのバランスを考えたらこれ一択。
同様に進化の必要がない地味なメカニズムとしてはペダルもあります。

[hab********]

日頃、工場内でいろんなサイズの駆動チェーンに接しているから、自転車用のチェーンはもう精密部品的だよね。
ウチだと10速用がいちばん細いが、今ではさらに進化して12速とかホントほっそいもんね。