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“爆走おじいちゃんの珍道中”がなぜ泣ける?? 伝説的プロデューサー・アヴィーチーが証明する音楽の力

■世界中のダンスフロアを熱狂させたアヴィーチーの意欲作

 EDMムーブメントを牽引し、数多くのアンセムを生み出したスウェーデン出身のトップDJ/プロデューサー、Avicii(アヴィーチー)。彼が作る音楽は、世界中のダンスフロアを熱狂させるにとどまらず、EDMの枠を飛び越えて幅広い人々の耳と心をわしづかみするポップミュージックでもあります。

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 そんなエレクトロミュージック界のスーパースターは、あまりにも早く、その生涯に幕を降ろしました。2018年4月20日、アヴィーチーが滞在先のオマーンで自ら命を断ったとき、彼はまだ28歳という若さでした。

 今回ご紹介するのは、アヴィーチーの2ndアルバム『Stories』からのリードシングルとして、2015年5月にリリースされた「Waiting for love」のミュージックビデオです。この曲は、オランダ出身の超人気DJであるマーティン・ギャリックスとの共同制作であり、EDMシーンを引っ張る若き2大スターによるスペシャルコラボが大きな反響を呼びました。

 ストーリー仕立てとなっているこちらのミュージックビデオ、主演はアヴィーチー本人ではなく“おじいちゃん”です。ある日、昼寝から目を覚ますと、家の中から愛するおばあちゃんの姿が消えていることに気づいたおじいちゃん。ひとしきり悲しみに暮れると、ガレージでホコリをかぶっていた電動車椅子を引っぱり出し、おばあちゃん探しの旅に出ます。

 電動車椅子は早々に煙を吹き上げて故障してしまいますが、工場に持ち込んで修理してもらうと、魔改造(?)を経て超絶パワーアップ! オフロードもなんのその、海では波打ち際で水しぶきを上げ、森ではダチョウに追いかけられながら、おじいちゃんはフルスピードで爆走を続けます。

 道中、アウトローなバイク乗り軍団と出会い、旅の仲間として彼らとの時間を過ごすおじいちゃん。屈強なバイカーたちが組む布陣の中央で、堂々と電動車椅子を走らせる姿もキマってます。さあ、果たしておじいちゃんは無事におばあちゃんと再会することができるのでしょうか!?

 ……こうして文字で表すと、おじいちゃんのズッコケ珍道中にしか思えないのですが、ここにアヴィーチーの音楽が重なることで意外な化学変化が生じます。胸を締めつける切ないメロディ、ため込んだ感情を一気に解放させるような高揚感溢れる展開など、ひたすらにエモーショナルな「Waiting for love」という楽曲が、愛する人をがむしゃらに探し求める男の物語へと一変させるのです。これには、音楽が人の感情にこんなにも影響を及ぼすものなのかと、改めて実感せざるを得ません。

 音楽シーンに偉大な功績を残した天才DJ・アヴィーチーは、もうこの世にはいません。けれども、彼が遺した音楽は、今日も世界のどこかで誰かの心を昂らせ、寄り添い、その人の人生を彩っています。

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