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ボルボカーズのEV、充電を便利にする新機能をアプリに導入

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ボルボカーズのEV、充電を便利にする新機能をアプリに導入

ボルボカーズ(Volvo Cars)は10月16日、EVの顧客が「ボルボカーズ・アプリ」でアクセスできる新機能を、11月末までに欧州で導入すると発表した。

ボルボカーズは、エレクトロモビリティ・プロバイダー大手「デジタル・チャージング・ソリューションズ」社と提携を結び、新サービスを開始する予定だ。EVのドライバーにとって最大の障害のひとつは、信頼性が高くシームレスな充電インフラへのアクセス。デジタル・チャージング・ソリューションズのプラットフォームを利用することにより、急速充電の利用とアクセスがさらに簡単になり、これまで以上に便利でシームレスなものとなるという。

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EVの『XC40リチャージ』や『C40リチャージ』の顧客や、これから発売される『EX90』や『EX30』のユーザーは、欧州30か国に広がる59万基以上の充電器を網羅する1000以上の異なる充電事業者のネットワークにアクセスできるようになる。

ボルボカーズ・アプリに完全に統合された公共充電システムでは、公共充電ポイントから選び、料金を支払い、進捗状況を、使いやすいひとつのインターフェースで確認することができる。一方、インフォテインメントシステムのセンター画面では、「Googleマップ」を通じて充電ポイントの空き状況をリアルタイムで確認できる。

ボルボカーズは顧客の進化するニーズに対応できるよう、充電サービスの継続的な強化に取り組んでおり、さまざまな新機能を導入している。例えば、EX90ではプラグ&チャージに対応する予定だ。この技術に対応した公共の充電スポットに接続するだけで、自動的に充電が開始され、料金の支払いも行われるようになる。

遠隔充電コントロールは、ボルボカーズ・アプリを通じて、充電の開始と停止を遠隔操作できるようになる。また、ボルボカーズは、急速充電ネットワークを公共充電のエコシステムに追加することで、充電サービスの範囲を常に拡大しており、ボルボのEVのドライバーは割安な料金で便利に充電することができるようになる、としている。

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みんなのコメント

1件
  • まあ島国日本では海外の事業者のサービスの情報は要らないんだけど、日本も最大手のeMP、宿泊系のトヨタ決済系、エコQ電、新興のテラチャージ、エネチェンジ、プラゴ、DMM、などなど面倒なことになってきた。もしアプリで1個にまとめられるなら良い話だが、実際どうだろう。

    GSみたいに普通にクレジットカード決済させてくれれば乱立しても別に構わないのだけれど、無人だから妙なスキャナ−を仕掛けられても困るというまっとうな理由とは別に、利用者を会員にして囲い込みたいという全く先方の理由もあって、専用の認証の仕組みを手放さない。

    便利になったよいうより、面倒になってる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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