ブラザー工業は、40本工具マガジンを搭載した大型2面パレットチェンジャーモデルのコンパクトマシニングセンタ SPEEDIO(スピーディオ)「R650X2 40本ツール仕様」を2019年1月7日に発売する。
ブラザー工業は、小型CNC工作機械を1985年に発売して以来、特に金属部品加工の分野で高い支持を得ている。2015年には大型2面パレットチェンジャー搭載モデル「R650X1」をリリースした。650X1は、多様なワークの加工に用いられる頻度が高く、段取り工数を削減するため、より多くの工具収納本数が必要とされていた。この要望に対応し、R650シリーズに工具収納本数を40本に拡張した「R650X2 40本ツール仕様」を発売する。
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この新製品は、従来機の特長である、広い加工エリアを生かした大型部品加工や多数個取り加工、あるいは2面パレットチェンジャーによるノンストップ加工に加え、工具収納本数を増加させることで、多数の工具本数を要する多面加工などの工程集約に対応することができる。これらによって、自動車、二輪車、一般機械など幅広い量産部品加工で、生産効率の向上を実現する。
■製品特長
【工程集約加工に対応】 工具収納本数を従来機比8割増の40本に拡大
工具収納本数を従来機種の14本/22本の2仕様に対し、40本収納できる工具マガジンを新設した。大型パレットチェンジャーを搭載した従来機種「R650X1」の特長である広い加工エリアを生かした大型部品加工や中型部品の多数個取り加工、大型2面パレットチェンジャーの特長であるワーク交換時間を発生させないノンストップ加工に加え、工具本数を40本に大幅増加させることで、多面加工あるいは多工程加工などの工程集約のさらなる促進、また、多品種加工においては、工具の付け替え時間の削減、管理効率の向上など、より多くの効果が期待される。
【工具選択範囲の拡大】 最大工具質量、最大工具長が増加
新設の40本マガジンに搭載できる最大工具質量は従来比33%アップの4kg、最大工具長は従来比25%アップの250mmと、工具の選択範囲が拡大し、より多様な加工に対応することができる。
【信頼性向上】 切粉トラブル防止
40本の工具を収納するマガジン内への切粉侵入を防ぐため、加工室とマガジン室は、シャッター式の扉で分離している。また、工具交換の際に工具をつかむアームを洗浄するクーラントノズル(オプション)を取り付けることにより、切粉を確実に除去して切粉によるトラブルを防ぐ。他にも、切粉を排出しやすくするため、X軸、Y軸のおのおのに山形テレスコカバー*を採用した。
(* テーブルを移動させる摺動面を、 切削油や切粉から保護するためのカバー)
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