今から40年前の1979年(昭和54年)10月14日から放映され、圧倒的人気を誇った伝説のポリス・アクション・ドラマ「西部警察」。当時人気の日産車が画面狭しと暴れ回ったシーンを記憶している人も多いと思う。Webモーターマガジンでも、何度かそのマシンを紹介してきているが、40周年を記念して、新たに秘蔵のカット&オリジナル動画を交えて短期連載の形で振り返る。 ・出典:「西部警察FANBOOKマシンアルバム」より。
西部署初代特殊車両のスカGターボ・スペシャル
PART-I・第45話『大激走! スーパーマシン』で登場した西部警察特殊車両の第一号機。ベースは5代目・C210系スカイライン、通称“ジャパン”のスカGターボで、後期型(KHGC211)の角目ヘッ
ドライトのモデルである。
劇中では、木暮課長(石原裕次郎)の計らいで開発され、登場回では若手のリューこと桐生刑事(加納 竜)がステアリングを握ったが、主に大門団長(渡 哲也)が運転した。
助手席や後席は取り払われ、乗車定員は1名。4点式のロールケージが組み込まれたコクピットには、当時まだ珍しかったマイクロコンピューターをはじめ、警察・船舶・航空機などの各種無線と通信できる特殊無線機、レーダースピード感知器、リモートコントロール可能なサーチライト&車載カメラなど、52種類もの特殊装置を搭載している。
これらの多くは劇中の仮想仕様ではあったが、マイクロコンピューターが警視庁のデータベースとリンクしており、犯罪者リスト車両登録ナンバーの表示や都区内地図表示や最短道路標示など、後の
カーナビゲーションシステムやPATシステムなどの照会システムに繋がるようなものが設定されており、当時の最先端技術や実用化の検討がされていたハイテク装備が盛り込まれていた。
中でも注目は、フロントグリルのエンブレム脇に装備されたに着色塗料放射装置。今でいう防犯ペイントボールのようなもので、特殊塗料から発信された電波は車内モニターで確認が可能だ。他にも
遠隔起爆装置も備えており、PART-III・第47話『戦士よ さらば』で爆破され、その使命を終えた。
[ アルバム : 初代・西部警察特殊車両・マシンX はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
日産が新型「和製スーパーカー」初公開へ! 1300馬力超えの「“R36型”GT-R!?」! “匂わせ”デザイン採用の「Hフォース」中国登場へ
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?