インディカー・シリーズの第5戦インディアナポリスGPの決勝レースが行なわれ、エド・カーペンター・レーシングのリナス・ヴィーケイがインディカー初優勝を果たした。ポールポジションからスタートした元F1ドライバーのロマン・グロージャン(デイル・コイン・レーシング)は2位だった。
7番グリッドからスタートしたヴィーケイは、早めにピットストップを行なう戦略を採り、レース中に徐々に順位を上げていき、85周レースの48周目には首位に浮上。その後、最後のピットストップを終えた段階では一時6番手まで順位を下げるも、ライバルがピットストップを行なったことで首位に返り咲いた。
■インディ初ポールのグロージャン……ここでは戦える「生き返ったような感じだ!」
残り20周という段階で、サーキットには小雨が降り始める。しかしウエットタイヤを投入するほど路面が濡れることはなく、各車ドライタイヤでの走行を続けた。
ヴィーケイは最終スティントでブラックタイヤを履いていた。これに対し約9秒後方に位置していたグロージャンは、レッドタイヤのパフォーマンスを活かしてヴィーケイとの差を縮めていった。しかしヴィーケイとの差は大きく、最終的には燃料を節約する走行となった。
結局ヴィーケイが首位でフィニッシュ。インディカー・シリーズ初優勝を手にすることになった。なおこれで、今季5戦で5人目のウイナーが誕生したことになった。
2位は4.951秒差でグロージャン。グロージャンはレース序盤をリード。25周目に最初のピットストップをするまでの間に、2番手のアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)に対して4秒のリードを築いた。最終的には44周ラップリードを記録したが、戦略の違いによりヴィーケイに屈した。
しかしグロージャンは、これがインディカー初表彰台。フォーミュラカーのレースで表彰台を獲得するのは、2015年のF1ベルギーGP以来ということになる。
3位には、開幕戦で優勝を果たしたアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が入った。
レイホール・レターマン・ラニガンの佐藤琢磨は、17番グリッドからスタートし、最終的には16位でフィニッシュしている。
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