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全長4.7m級「“大人2人寝られる”スライドドアミニバン」がスゴい! 特別な「スゴい荷室」も採用!? プロの「道具感」もカッコいい“車中泊仕様”のフィアット「ドブロ“マキシ”」どう違う?

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全長4.7m級「“大人2人寝られる”スライドドアミニバン」がスゴい! 特別な「スゴい荷室」も採用!? プロの「道具感」もカッコいい“車中泊仕様”のフィアット「ドブロ“マキシ”」どう違う?

■無骨さや道具感が「むしろカッコいい」!

 2026年1月30日から2月2日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2026」に、ステランティス ジャパンは、フィアットの商用車部門である「フィアット プロフェッショナル」ブランドで出展しました。

【画像】超カッコいい! これが“大人2人寝られる”「スライドドアミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)

 会場には、2025年4月にマイナーチェンジを行なったLCV(Light Commercial Vehicle=小型商用車)の「デュカト」とともに、フィアットのMPV(Multi Purpose Vehicle=多目的車、いわゆる「ミニバン」)の「ドブロ(ドブロ マキシ)」を展示しました。

 ドブロは、ルノー「カングー」などと同じく、本国や欧州ではLCVと乗用モデルが用意されるMPVで、初代は2000年、2代目は2009年に登場しています。

 2022年にデビューした3代目となる現行型は、同門のシトロエン「ベルランゴ」とプジョー「リフター」をベースとした兄弟車となり、日本市場への正規輸入も新たにスタートしています。

 快適性やオシャレ感を押し出したベルランゴ、スポーティでちょっとワイルド、そしてSUV風味のリフターよりも、ドブロのキャラクターは「カジュアル」。バンパーを無塗装にするなど、内外装や装備を少々オミットすることで販売価格帯を下げています。

 ベルランゴ、リフターと同じく標準車となる2列・5人乗りのほか、ロングボディの3列・7人乗り仕様も用意されているのもセールスポイントです。

 ボディサイズは、ドブロが全長4405mm×全幅1850mm×全高1825mm、ホイールベース2785mm、ドブロ マキシが全長4770mm×全幅1850mm×全高1845mm、ホイールベース2975mmです。

 JCCS2026では、緑がかった青色の「ヴォラーレ ブルー」のドブロ“マキシ”が展示され、車内には車中泊が可能なアグレ製ストレージ・ベッドキットが置かれていました。下部には荷物を入れることもできる実用的な構造となっています。

 このベッドキットは純正アクセサリーとして、フィアットの正規ディーラーで購入できます。

 さらに室内長が長いマキシでは、ベッドキット後部に奥行き400mm・幅1200mmのラゲッジスペースを確保することも可能となっています。

 なおベッドキット装着時には、3列目シートを脱着する必要があります。

 展示車の荷室床面にはオリジナルのフロアボードが備わり、ウッド調のひと味違ったテイストとなっていました。

 前述のように、海外ではドブロに商用モデルが存在し、しかもフィアット プロフェッショナルブランドで販売されているため、JCCS2026に商用車部門のくくりで展示されたのは厳密にいえば「正解」かもしれません。

 しかし国内でドブロは(乗用車専門の)フィアットブランドのクルマです。

 JCCS2026で、あえてデュカトとともに展示した意図について、会場のスタッフはこのように話しました。

「ドブロは本来、イタリアのアウトストラーダ(高速道路)をガンガン走る商用車という無骨さや道具感を備えています。そこが一般的なミニバンとの大きな違いです。

 そこで、キャンピングカーという軸だけではなく、いろいろな使い方があるドブロを『道具』として使って遊んでほしい、と考え、フィアット プロフェッショナルで展示しました」

 たしかにドブロは兄弟車や国産ミニバンよりもギアや道具感が強く、ガシガシ使うシチュエーションや、アウトドアやキャンプ、車中泊などのシーンがとても似合いそう。

 ちょっと人と違ったクルマ、遠出が楽なクルマを求めている人、これまで国産車に乗っていたけど、ちょっと輸入車も気になる人にとって、魅力的な選択肢となることでしょう。

※ ※ ※

 ステランティスジャパンは2026年2月12日、ドブロの日本専用限定車「ドブロ マキシ“5 Bianco Gelato(チンクエ ビアンコ ジェラート)”」を発売しました。

 通常の3列シートではなく2列・5人乗り仕様とし、通常の5人乗り仕様の荷室(2126リットル)より大容量の2693リットルの積載量を確保しています。

 また荷室床面には、耐水性や耐摩耗性に優れたメラミン化粧板を用いた専用ラゲッジフロアボードを搭載し、アウトドアユースでも気兼ねなく使えるような工夫も図られました。

 車両価格(消費税込み)は437万円。150台限定で、ボディカラーは車名の通り「ジェラートホワイト」です。

 と、あらためてJCCS2026に出展された展示モデルを見てみると、ボディカラーこそ異なるものの、実はこのチンクエ ビアンコ ジェラートの特別装備が先行採用されていたことがわかります。

 今回発表された限定車については、懐かしい専用フロント4ストライプエンブレムも備わるなど、マニア心もくすぐる特別なモデルだけに、気になる方はお早めの商談が望ましいところでしょう。(遠藤イヅル)

文:くるまのニュース 遠藤イヅル
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みんなのコメント

6件
  • B3M
    この3兄弟のなかではシトロエンのヴェルランゴが人気だけど、フィアットドブロも時々見掛けるようになってきましたね。
    ヴェルとは一味違う感じですよね。
  • ger********
    ミニバンにもマニュアル車があればいいのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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