■新たな“最高額モデル”は装備充実化
ホンダは2026年7月9日、コンパクトカー「フィット」のマイナーチェンジモデルを発表しました。7月10日の発売を予定しています。
なかでも、アクティブなスタイルとしたグレード「CROSSTAR(クロスター)」を紹介します。
【画像】これがホンダ「フィット CROSSTAR」マイナーチェンジモデルです 画像で見る
フィットは2001年に初代モデルが登場しました。独自の「センタータンクレイアウト」が生み出す広い室内空間とスタイリッシュなデザイン、使い勝手の良さを強みとし、ホンダの国内ラインナップの主力を担い、累計325万台を販売しました。
現行型は2020年2月に発売された4代目で、欧州車風のモダンでラウンドなデザインの採用のほか、通常のガソリンモデルに加えて、力強い走行性能と高い燃費性能を持つ2モーターハイブリッド「e:HEV」も設定。先進運転支援システム「ホンダセンシング」も大幅に進化しました。
ラインナップは装備の違いで差別化を図ったものではなく、コーディネーションを変更したスタイルごとのバリエーションとすることで、ユーザーのニーズにマッチさせています。
ボディサイズは全長3995-4095mm×全幅1695mm(一部モデルは1725mm)×全高1515~1570mmで、5ナンバー(小型車)枠に収まる手頃なサイズ感も美点です。
現行型では2022年10月にマイナーチェンジが実施されており、グレードバリエーションの追加やパワートレインの出力強化、ホンダセンシングの機能向上などが図られています。その後も複数回の一部改良が実施されています。
今回の一部改良では、グレードバリエーションを大幅に変更し、従来のシンプルグレード「BASIC」を「X」に、上級の「HOME」を「Z」に変更。豪華な設えの最上級仕様「LUXE」は廃止されています。なお、スポーティモデル「RS」と、アクティブなスタイルの「CROSSTAR」は継続です。
Zでは、エクステリアをRSと同等のデザインとしたほか、内装の質感向上と、快適装備の標準装備化を図りました。RSでは、よりスポーティな内外装に変更し、快適装備や機能装備を充実させています。
このうちCROSSTAR(クロスター)は、クロスオーバーSUV風の専用外装や専用内装を持つモデルで、アウトドアに映えるようなデザインが特徴のグレードです。ガソリン車の設定はなく、e:HEVのみとなっています。
エクステリアではスキッドプレート風のシルバーのフロント・リアバンパーガーニッシュや、SUVのようなブラック樹脂のホイールアーチプロテクター、シルバーのサイドシルガーニッシュ、アクティブさを強調するルーフレールを装備。ドアミラーは専用シルバーとなっています。足元も専用デザインの16インチホイールが飾ります。
インテリアでは、上質な触感のプライムスムース素材と撥水加工を施したファブリックのコンビ素材で、アウトドアで濡れてもすぐに拭き取れる機能性を発揮します。
主要装備に関しては他のグレード同様で、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援などを含めた最新のホンダセンシングを標準装備。
今回のマイナーチェンジでは、ステアリングヒーターや前席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラスが標準装備され、冬場や夏場の快適性が高まっています。
マイナーチェンジを行ったフィットの価格(消費税込)は180万6200円から295万5700円。CROSSTARの価格はFFモデルが273万5700円、4WDモデルが295万5700円です。
なお、マイナーチェンジによりそれまでの最高額モデルとなっていたLUXEが消滅したため、4WDのCROSSTARが最高額モデルとなります。(くるまのニュース編集部)
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