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なんでクロスオーバーになった!? そもそも初代から我が道を突き進んでいた! 時代を裏切り続けるホンダ インサイトの足跡

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なんでクロスオーバーになった!? そもそも初代から我が道を突き進んでいた! 時代を裏切り続けるホンダ インサイトの足跡

 圧倒的熱量から生み出された初代以降、常にクルマ好きの気になる存在であり続けてきたホンダ インサイト。その名を冠したモデルが4年ぶりに、今度はBEVとして登場する。その進化の歴史に敬意を表し、辿って来た足取りをご紹介する。

※本稿は2026年3月のものです

【画像ギャラリー】2シーター、セダン、そしてBEVクロスオーバーへ……前と裏腹に変貌を繰り返す「異端児」な歴代インサイトを撮影写真でプレイバック!(30枚)

文:鈴木直也/写真:池之平昌信、ホンダ

初出:『ベストカー』2026年4月26日号

ホンダ インサイトがBEVとなって4年ぶりの復活

 1999年に登場した初代インサイトは、燃費革命の旗手だった。

 専用開発のオンパレードで驚異的な燃費性能を誇り、走りもまるでライトウェイトスポーツのように軽快。そこに惚れ込んで、ぼくはこの初代インサイトを10年にわたって愛用した。

 続く2代目は、ハイブリッド車の普及期にお手頃価格と優れた実用性を両立させてスマッシュヒット。だが、その勢いは長く続かず。4年の断絶ののち登場した3代目はシビックの派生モデルとなるも、セダン市場の縮小によって短命に終わってしまう。

 ところが2026年、インサイトは再度の復活を遂げる。4代目はホンダe以来となるBEV。しかも、中国の東風汽車で生産されるe:NS2を日本市場向けにアレンジした輸入車となったのだ。

 ボディサイズは全長4788mm、全幅1838mmと堂々たる体躯ながら、全高を1570mmに抑えたクーペSUVスタイルを採用。

 心臓部は150kW/310Nm(204ps/31.6kgm)のシングルモーターによる前輪駆動。バッテリーはCATL製68.8kWh三元系リチウムイオン。航続距離はCLTC基準で545km。以上のスペックは中国仕様の数字だが、日本仕様も基本的に変化なしと思われる。

 特徴的なのは、近年の中国市場のユーザーニーズを反映した室内快適装備の充実ぶりだ。空調ひとつとっても、ドアトリムやダッシュボード下部にもヒーターを配したり、後席の乗員の有無を自動判別する空調制御など、省電力で快適な環境を維持するシステムを採用しているのだ。

 ホンダのEV戦略が大きな転換点を迎える今、この新型インサイトに期待されるのはBEVをより身近な存在に変える起爆剤としての役割。3000台の限定販売ながら、その成果に、初代を愛した人間として注目しております。

初代インサイト……採算度外視で作られた燃費スペシャリスト

 ホンダの本気が炸裂した燃費スペシャリスト。10.15モード燃費は当時の量産ガソリン車で最高の35km/L(5MT)を誇った。パワーユニットは1Lの直3エンジンにモーターを組み合わせたIMAシステムを採用。

2代目インサイト……無限のリアスポイラー装着車も多く見られた

 5人乗りの5ドアハッチバックとなった2代目。徹底した効率化で189万円~というリーズナブルな価格で登場した。パワーユニットシステムは初代同様のIMAだが、エンジンは1.3Lに。スポーティな雰囲気も魅力。

HV初の販売1位となった2代目

 2009年2月6日に販売開始となった2代目インサイトが、4月に1万481台を販売し、その月の登録車販売で1位となった。ハイブリッド車の登録車月販1位は初の偉業。

 が、翌5月に3代目プリウスが205万円~で登場したことで、勢いにブレーキがかかってしまった。悲運のモデルだ。

3代目インサイト……決してパワフルではないが名車の資質あり

 パワーユニットに2モーター式の「スポーツハイブリッドi-MMD(e:HEV)」を採用。1.5Lエンジンベースゆえ、パワフルではなかったが、上質とも言える走り味には「隠れた名車」の資質があった。

4代目インサイト……3000台限定で導入されるBEVクロスオーバー

 2026年3月5日に公開された4代目は、190mmの最低地上高を持つクロスオーバーモデル。100%モーター駆動のBEVとなった。まだスペックや価格などは発表されていないため、当記事内の数値は中国仕様のe:NS2のものとなる。

文:ベストカーWeb ベストカーWeb
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みんなのコメント

70件
  • gri********
    いい加減同じ名前を使い回すのやめてくれ。初代から四代目まで並べたら同じメーカーの同じ名前の車とは思えない。プリウスの方がまだ継続性がある。
    ホントに節操がない。
  • h_k********
    「ポリシーは、あるか。」
    かつてのストリームのキャッチコピーが霞んで見える。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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