ル・マン24時間レースを目前に控え、LMGTE ProクラスのBoP(性能調整)が変更された。予選でクラスフロントロウを独占したポルシェは、車両重量がプラス10kgとなるようだ。
GTE Proクラスはポルシェの91号車が3分47秒504をマークし、ポールポジションを獲得した。一方、今季から新型のヴァンテージAMRを導入しているアストンマーチンは97号車が3分52秒486、95号車が3分53秒523と低迷。型落ち車両を使用するGTE Amクラスよりもタイムで劣っており、アストンマーチンはBoPの見直しを要求していた。
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この結果BoPの見直しが行われ、ポルシェ911 RSRは予選時よりも車両重量が10kg増加。ポルシェに肉薄していたフォードGTも重量が8kg増やされている。
一方、コルベットやBMW、アストンマーチンは重量が予選時よりも軽くされる。コルベットC7.Rは5kg軽量化。BMW M8GTEとアストンマーチン・ヴァンテージAMRは10kg軽くされる。さらに、アストンマーチンはわずかながら出力も引き上げられているという。
フェラーリ488 GTE EvoはGTE Proクラスで唯一、予選時とは重量が変わらない。ただ、1スティントの燃料使用量が1kg緩和されている。
ポルシェはGTE Amクラスでも予選トップ5のうち4台を占めており、こちらも重量が10kg増加されることになった。一方でAmクラスのアストンマーチン・ヴァンテージは、重量が10kg軽くされる。フェラーリ488 GTEには変更がない。
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