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72歳ハースF1オーナー、2023年F1マシンでグッドウッド・ヒルクライム挑戦へ。小松礼雄代表やトヨタ中嶋一貴らも参加決定

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72歳ハースF1オーナー、2023年F1マシンでグッドウッド・ヒルクライム挑戦へ。小松礼雄代表やトヨタ中嶋一貴らも参加決定

 ハースは、F1参戦10年目の節目を記念して2025年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FoS)に参加。72歳のチーム創設者ジーン・ハースが、2023年F1マシンVF-23のステアリングを握り、ヒルクライムに挑戦することとなった。

 ハースF1からはジーン・ハースの他に、2025年ドライバーであるエステバン・オコンとオリバー・ベアマン、チーム代表の小松礼雄、そしてチームと技術提携を結んでいるTOYOTA GAZOO Racing Europe副会長の中嶋一貴も参加予定。VF-23やVF-24をドライブすることとなる。

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 グッドウッドに向けて、ハースはシルバーストン・サーキットでプライベートテストを実施し、ジーン・ハースや小松代表が小さなフォーミュラカーで練習した後、VF-23の初ドライブを完了した。

 ハースはヒルクライムの他に、ボールルーム・パドック内のスペースやインタラクティブなハブを設置。チームにとっての処女作であるVF-16と現行VF-25、レーシングスーツやヘルメット、マシンパーツ、記念品などが展示される。

「2025年フェスティバル・オブ・スピードのデビューをようやくアナウンスすることができて非常に嬉しいです」と小松代表は以前語っていた。

「我々がこのスポーツでの10年目のシーズンを、世界で最も知識豊富で情熱的なファンの方々と祝うことは非常に理にかなっています。このような大規模なサーキット外のアクティビティは初めてのことです。これを実現してくれたリッチモンド公爵と彼のチームに感謝したいです」

「グッドウッドで何をするかについては、これからも沢山の発表があると思います。今年のハイライトになるでしょう」

 オコンはまた、再びグッドウッドに参加することにワクワクしていると語った。

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは素晴らしいイベントだ。過去に1度だけ参加したことがあるけど、今年はマネーグラム・ハースF1チームがF1に参加してから10シーズン目だから、チームと一緒に行くのが本当に楽しみだ」

「エキサイティングなモノを沢山見せるつもりだし、僕らにとってはお祝いだ。ファンとも分かち合えるのは素晴らしいことだ。大好きなマシンに乗るから常に楽しいし、プレッシャーもない」

「ただ楽しんで、その瞬間をそこにいるみんなと分かち合うために参加するんだ。歴史と情熱にあふれたヒストリックカーを見て回るのが楽しみだし、僕の家族を連れて行くかもしれない」

 2025年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、7月10日から7月13日にかけて開催される。

文:motorsport.com 日本版 Lydia Mee
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