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読者の値引き実例 私もX氏

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読者の値引き実例 私もX氏

新車値引き情報 [2022.06.24 UP]


読者の値引き実例 私もX氏

厳選値引き実例 X氏の値引き特報

その1 ヴォクシーから29.2万円引き!
TOYOTA ヴォクシー
ハイブリッドS-Z(7人)
トータル値引き 29.2万円
値引き率 6.6%
From愛知県

お膝元ならではの大激戦!
常務決裁レベルを超えた!?

 ヴォクシー(平成27年式)の定期点検でトヨタA店へ。ついでに新型ヴォクシーへの買い替えを前提に下取り査定を出してもらうと150万円の値を付けてきた。
 顔見知りのセールスさんがいるトヨタB店にA店の条件を伝えると下取り170万円を提示。ヴォクシーの値引きは30万円で、追い金は240万円。いきなりとんでもない数字が飛び出した。経営の違うトヨタC店とD店、E店とも商談。すると、3店ともB店と同じ240万円に。E店のセールスさんいわく「この条件は常務決裁レベルです」。
 本命のトヨタA店と2回目の商談。他店の条件を伝えると追い金240万円+メンテパック(5万3900円)を無料サービス。
 トヨタA店と最終商談。付属品を追加して「追い金250万円」を要求すると、OKとなったので契約。最終的な条件は車両本体とメーカーオプション62万400円/付属品7万4085円から29万1645円引き(メンテパック分を含む)、下取り額180万円。なお、下取り額は納車(8~9か月後)まで据え置き。

値引き採点 5
トヨタのお膝元・愛知県には経営の違うトヨタの販売店が数多くあります。この地の利をフルに活かしてヴォクシー同士の競合を上手にあおっています。値引き+高取りの合わせ技で採点は5としました。





その2 アクアから30.0万円引き!
TOYOTA アクア
X
トータル値引き 30.0万円
値引き率 12.0%
From栃木県

有給休暇を活用して短期決戦!
30万円引き/12%の快挙!!

 フィットは今年で10年目。車検は年末まで残っているが昨今の納期の遅れを考えて早めに買い替えることに。年度末の有給消化の6日間を利用して短期決戦を仕掛けた。
 まずはトヨタA店にて、なじみのセールスさんと商談。アクアの値引きは15万円だったが「まだガンバります!」。
 経営の違うトヨタB店では20万円引きを出してきた。
 ノートとフィットは値引き5~8万円。早々に商談終了。
 スイフトは24万円引きで有力候補として残る。ちなみに下取り額は5~7万円。
 再びトヨタA店へ。
X「スイフトが思い切った値引きを出してきたので、気持ちが傾いています」
セ「少し時間をください」
 20分後、車両本体と付属品33万9350円から30万円引き、下取り7万810円を提示してきたので契約した。

値引き採点 5
なじみのセールスマンにズバリと勝負をかけたのが功を奏しています。アクアから30万円引き/12%なら文句なしのウルトラCクラスです。下取り額の7万円も納期(約半年)を考えると破格といえます。





その3 パッソから29.5万円引き!
TOYOTA パッソ
モーダ
トータル値引き 29.5万円
値引き率 17.3%
From兵庫県

親子二代でX氏に挑戦!
父のサポートでウルトラC!!

 昨年、息子がカローラツーリングを購入する際、値引き交渉を代行して「私もX氏」に掲載(値引き40万円/18.2%)していただきました。今回はその息子が「商談したい」と言い出しました。対象は妻(息子の母)のパッソ。以下、息子のレポートです。
 経営の違うトヨタ2店と商談してみましたが、う~ん……なんかうまくいきません。
 父に相談すると「トヨタA店に一発勝負を仕掛けてみろ。いままで数多くのセールスマンと商談してきたが、A店のセールスさんのノリの良さは歴代1、2を争う」とのこと。
 父にサポートしてもらい、じっくり交渉したら、最終的に車両本体値引き24万5260円+付属品4万9940円引きが獲得できました。残価設定ローンを利用していますが、1年後には繰り上げ返済して利子を減らす予定です。

値引き採点 5
誌面の都合で割愛しましたが、A店とすこぶる熱い交渉を展開しています。とくに父上の「セールスマンを“その気にさせる”トーク術」は抜群です。価格設定の低いパッソからこれだけ取れれば大成功!





その4 フィットから22.3万円引き!
HONDA フィット
e:HEVホーム カーサ
トータル値引き 22.3万円
値引き率 8.0%
From大分県

泣く泣くフーガに引退宣告
フィットにズバリと指値!

 12年間で15万kmを走破した日産フーガを泣く泣く引退させることにしました。
 まずはノートを対象に付き合いの長い日産と一発勝負。しかし、値引きは21万円で「限界」とのこと。
 家族会議ではフィットを推す声が強く、こちらに狙いを絞ることにしました。
 ホンダA店は値引き10万円でストップ。セールスさんのノリはいまひとつです。
 一方、ホンダB店のセールスさんは真面目で熱心。ズバリと希望額を要求すると「会社に相談します」。
 満額回答とはいかなかったが、納得のいく条件が出たので契約しました。最終条件は車両本体から10万9700円引き、付属品47万7510円から11万3600円引きとなっていました。なお、フーガは買い取り専門店に25万円で売却しました。

値引き採点 4
ホンダ同士の競合に日産を絡めて上手に攻めています。獲得した値引き条件は地域性を考えると文句なしの特上です。なお、フィットは値引き25万円/10%を超えたらウルトラCクラスと考えてください。





その5 インプレッサスポーツから19.5万円引き!
SUBARU インプレッサスポーツ
STIスポーツ
トータル値引き 19.5万円
値引き率 6.2%
From兵庫県

「純正品をゴリ押ししません」
こういうセールス、いいね

 正規店とサブディーラー数社からインプレッサの見積もりをもらうも、本体と付属品から14~16万円引きでストップ。聞けば「兵庫県のスバルはあまり値引きをしない方針」とのこと。ひとまず撤退。
 新聞の折り込み広告で知ったスバルショップに出向くと、いきなり17万2000円引き。当方が「自分で手続きするので車庫証明費用をカットしたい」と申し出ると「その分、値引きを2万円上乗せする」とのこと。さらにナビ/ドラレコ/ETCの持ち込みとフロアマットなどの汎用品の購入も快く了承。セールスさんの「純正品をゴリ押ししてこない」売り方に好感を持つ。他店にこれを伝えると「とても太刀打ちできない」とのことなので注文書にサインした。最終的な条件は車両本体と付属品から19万5190円引き。

値引き採点 3
スバルは地域によってはかなり強気な売り方をしてきます。全国レベルを意識して採点は3としましたが、地域性を考慮すれば4と考えてかまいません。割高な純正付属品を避けているのも評価できます。





その6 カローラクロスから37.7万円引き!
TOYOTA カローラクロス
ハイブリッドZ
トータル値引き 37.7万円
値引き率 10.2%
From東京都

無理めの数字で一発勝負!
値引き+高取りで超ウルトラC!!

 祖父母から譲り受けたヴィッツ(12年落ち)は車検が来年7月まで残っているのでゆっくり検討しようと思っていたが、狙いのカローラクロスの納期をチェックしたらなんと1年待ち! 社会人1年目ながら買い替えを決意。
 トヨタA店へ。隣県の販売店だが県境近くに住んでいるので家から近い。「ご予算は」と訊かれたので正直に330万円と答えて「初めての新車です。グレードを下げて妥協したくありません」と伝える。
 1週間後、トヨタA店が「330万円にします」と回答。
 翌日「家族からトノカバーは必須と言われました。これを追加して330万円なら契約します」と攻めたらOKに。最終条件は車両本体とメーカーオプション34万9800円/付属品34万2320円から37万6620円引き、下取り額は13万円!

値引き採点 5
予算を聞かれた場合「ちょっと無理かな?」というぐらいの数字をぶつけるのがセオリーです。このケースの「330万円」は絶妙でした。獲得した条件は高取り分を含めると超ウルトラCといえます。





その7 ライズから39.5万円引き!
TOYOTA ライズ
ハイブリッドZ
トータル値引き 39.5万円
値引き率 14.3%
From千葉県

テーブルには見積もりの束!
見るのはいいけどコピーはダメ!!

 ヤリスクロスやキックスも検討しましたが、試乗した結果、ロッキー/ライズのHVに狙いを絞りました。
 トヨタ4系列とダイハツと交渉。10日以内に決定するつもりで各店とは2~3回商談を行い、少しずつ絞り込みました。その際、各店の見積もりを入れたクリアファイルをテーブルに置いて進めました。なかには「他店の見積もりをコピーさせて」と言ってくるセールスさんもいましたが「見るのはいいが、コピーはダメ」とお断りしました。
 最終的にトヨタA店とB店が同条件になりましたが、徒歩圏内のトヨタA店に決定。
注文書に記載された条件は車両本体とメーカーオプション14万1900円から15万円引き、付属品29万9200円から24万5000円引き。なお、下取り車は買い取り専門店に売却する予定です。

値引き採点 5
本家・X氏も顔負けの精力的な競合交渉を展開しています。他店の見積もりを商談のテーブルに置くという、やり方も堂に入っていました。ライズは値引きが緩んでいますが、これだけ取れれば大成功です。





その8 N-ONEから19.6万円引き!
HONDA N-ONE
RS(6MT)
トータル値引き 19.6万円
値引き率 8.8%
From京都府

MTは値引きができません。
でも、お得意さんは別です!

 父の交渉を代行しました。狙いは衝突軽減ブレーキを装着した軽のマニュアルミッション車。この条件に合う車種は非常に少なく、試乗した結果、N-ONEに決定。
 近隣のホンダはどこも5~10万円引きでストップ。「RSのマニュアル車は大幅な値引きができない」とのこと。
 最後になじみのセールスさんに相談したら、
セ「ご希望のタイプはすでにツートーンカラーの受注は止まっていて、単色ももうすぐ終了する可能性があります。だから大幅な値引きはできないんですが、Xさんには直近で2台も購入していただいていることを最大限考慮します」
 最終的に車両本体10万円引き、付属品(24万570円)9万6090円引きとなったので契約しました。車庫証明費用はカットしていますが、手続きはサービスです。

値引き採点 4
マニュアルミッション車は生産を制限する傾向があり、販売店には「値引きが出しにくい」という事情があります。しかし、このケースでは量販タイプのグレードと同程度の値引きを獲得しています。




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