旧R型オービス、そしてHシステムという、いわば予定通りのオービス撤去が進む中、なんと、東名高速に設置されていたLHシステムまで突如、消滅! 最新型なのに、一体、なぜ?
東名高速でも移動オービス警戒レベルがアップ?
首都高神奈川狩場線の撤去で旧型レーダー式オービス、絶滅へ急加速! 一般道は残りわずか5機に!
☆撤去オービスDATA
1.
場所:愛知県名古屋市名東区高柳町
道路:東名高速道路
方向:下り
キロポスト:326.7KP
機種:ⅬHシステム
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:100km/h
2.
場所:愛知県名古屋市名東区高柳町
道路:東名高速道路
方向:上り
キロポスト:326.7KP
機種:ⅬHシステム
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:100km/h
最新型とはいえ、その初号機デビューは1994年。すでに四半世紀が経とうとしてはいるが、これ以降、新型のオービスと言えば、大阪府に5機設置されているLHシステムあるいはⅬ型オービスにレーザー式速度計測装置をドッキングした、いわば改良型のみ。つまり、現状のLHシステムがいまだに最新型と言っていい。
事実、今までのLHシステム撤去事例は全国でに5例のみ。内1機は徳島県のプロトタイプであり、2機は別の場所に移設(栃木県)、また1機は新東名高速の車線拡幅工事の後、このほど無事に(?)復活を遂げている。残る1機のみ、その撤去原因が不明(千葉県国道16号線、上の写真参照)となっているだけだ。
そういう意味では今回が2例目の不思議撤去となるが、当情報局でも現在、情報収集中であり、現時点ではその撤去事由は不明となっている。
もしかして管内の高速道路(東名高速、名神高速、名古屋高速)で移動オービスによる危険な取り締まりをしている愛知県警だけに、今後は固定式オービスよりも効率のいい移動オービスを活用しようという企みがあるのかもしれない。
いずれにしても、その理由は判明し次第、このコーナーで報告します!
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