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MINIの楽しさをもっと引き出す! AMSECHSパーツ満載のMINI Cooper Sに試乗

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MINIの楽しさをもっと引き出す! AMSECHSパーツ満載のMINI Cooper Sに試乗

MINIはノーマルのままでも十分に個性的なクルマだが、自分好みに手を加えて楽しめるのも大きな魅力だ。そんなMINIオーナーに向けて、さまざまなカスタマイズパーツを展開している「AMSECHS(アムゼックス)」のデモカーで、カスタマイズの楽しさを探った。

MINIオーナーは要チェック! AMSECHSとは?AMSECHS(アムゼックス)は、世界各国の輸入車向け商品を日本で展開する阿部商会と、同グループのMINI正規ディーラー「MINI大田」が共同開発したMINI専用ブランド。「LEGAL TUNING」をコンセプトに、MINIファンが安心してカスタマイズとMINI LIFEを楽しめるアイテムを展開している。

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今回試乗したデモカーは、F66型「MINI Cooper S JCWトリム」をベースに、AMSECHSを中心としたパーツを多数装着した1台だ。見た目をスポーティに仕立てるアイテムから、日常の使い勝手を高める小物、そして走りをさらに楽しくする機能パーツまで、その内容は実に幅広い。

純正デザインを生かしながらさらにスポーティにF66 Cooper S JCWトリム用に設定されたAMSECHSのフロントリップは、純正デザインとの一体感を重視しながら、8mm厚のアクリル樹脂パネルを採用。薄くシンプルな造形によって、MINI本来のスタイリングを大きく変えることなく、低くワイドな印象を強めている。

純正デザインを生かしながら、ロー&ワイドな印象を強調するAMSECHSのフロントリップ&サイドスポイラー。グロスブラック仕上げがボディを引き締める。サイドスポイラーとの組み合わせも自然で、いかにもパーツを付けましたという主張の強さはない。それでいて、クルマ全体を眺めるとノーマルより明らかに引き締まって見えるのがポイントだ。フロントリップは最低地上高への影響にも配慮され、縁石や段差にヒットしにくい設計としている。いずれもグロスブラック仕上げだ。

足元を引き締めるAMSECHSオリジナルのフル鍛造1ピースホイール「AS FORGED AS108」。F66装着サイズは前後とも18×7.5J ET41。足元には、AMSECHSオリジナルのフル鍛造1ピースホイール「AS FORGED AS108」を装着する。航空機グレードのアルミ素材から製作されるホイールで、F66の装着サイズは前後とも18×7.5J ET41。デモカーではブラック系のボディとホイールが相まって、スポーティな雰囲気を強調している。

「あったらうれしい」が揃うインテリアパーツ室内にも、AMSECHSらしいアイデアが詰まっている。そのひとつがワイドルームミラーだ。純正ミラーのETC表示や自動防眩機能に対応しながら、後方視界を2.6倍に拡大。レザーとウルトラスエードの2タイプが用意され、ステッチカラーも選べるため、実用品でありながらドレスアップアイテムとしても楽しめる。

純正のETC表示や自動防眩機能に対応しながら、後方視界を2.6倍に拡大するAMSECHSワイドルームミラー。レザーとウルトラスエードの2タイプを用意する。ドリンクホルダーもMINI専用設計ならではの仕上がりだ。F66のインテリアに溶け込むデザインとし、各部の操作を妨げず、車体への穴あけも不要。台座を反転させることでレッドステッチとシルバーステッチを選べるという遊び心もある。

F66のインテリアに自然に溶け込む専用設計のドリンクホルダー。穴あけ加工が不要で、各部の操作を妨げずに装着できる。さらに、乗り降りの際に靴が当たりやすいドアパネルを保護するキックガードも装着。水や汚れに強いPVC素材にカーボン柄を組み合わせ、実用性とスポーティな見た目を両立している。

乗り降りの際に靴が当たりやすいドアパネルを保護するキックガード。水や汚れに強いPVC素材とカーボン柄で、実用性とスポーティな雰囲気を両立する。このほか、センターディスプレイを傷や指紋から守るスクリーンプロテクターや、ラゲッジスペースのテールゲートを閉める動作をサポートするテールゲートストラップなど、日常的にMINIを使っているからこそ便利さを実感できそうなアイテムも用意されている。

テールゲートを閉める操作をサポートするAMSECHSテールゲートストラップ。強靭なナイロン製で、AMSECHSのロゴがアクセントになる。センターディスプレイを傷や指紋、汚れから保護するスクリーンプロテクター。高透明フィルムを採用し、画面の見やすさにも配慮している。どのアイテムにも共通しているのは、MINIがもともと持っているデザインを大きく変えないことだろう。純正の雰囲気を残しつつ、「もう少しこうだったら」という部分に手を加えている。このさじ加減が絶妙だ。

目からウロコのBILSTEINそしてこのデモカーで見逃せないのが、走りのアップグレードだ。注目は、BILSTEINのF66用B14ネジ式車高調整式サスペンションキット「Comfort Spec」が装着されていること。

B14 Comfort Specは、18インチタイヤ&ホイールを装着し、40mmローダウンした状態でも乗り心地を損なわないことを目指して開発されたという。一般道を中心に走行テストを重ね、コンフォート性能を優先したセッティングになっている。車高の調整範囲はフロント、リヤとも30~50mmだ。

デモカーの足まわりにはBILSTEIN B14 Comfort Specを装着。ローダウンしたスタイルと日常での快適な乗り心地の両立を目指したセッティングだ。実際に走り始めてすぐに感じたのが、驚くほどに乗り心地が快適なことだ。MINI Cooper S JCWトリムで車高を下げた足まわりというと、路面の凹凸をゴツゴツと拾う乗り味を想像しがちだ。しかし、このComfort Specはしなやかさがあり、不快な突き上げ感が少ない。街中を普段使いすることを考えても、十分に付き合いやすいセッティングだ。

ノーマルのMINIが持つ、いわゆる“ゴーカートフィーリング”は少し穏やかになった印象もある。それでもステアリング操作に対するクルマの動きは十分に俊敏で、MINIらしい軽快感はきちんと残されている。

むしろ、刺激の強さだけを追い求めるのではなく、日常の快適性とのバランスを取ったところに、このサスペンションの魅力がある。多くのMINIファンから支持を集めているというのも、実際に乗ってみれば納得できる。

吸排気のチューニングで運転がさらに楽しくなるエンジンにはAMSECHSのラムエアシステムを装着している。グループ・エムとの共同開発によるもので、大口径化したダクトと分散吸気を採用したカーボンインテークによって、新鮮な空気を効率的に取り込み、レスポンス向上を狙ったアイテムだ。

フィルターにはK&N製の高密度4層湿式フィルターを採用。MINI専用に設計されたフィルターケースによって吸入時の流速を高め、高負荷で連続吸気した際の性能低下を抑えるという。ハンドメイドのカーボン製インテークダクトは、エンジンルームのドレスアップという意味でも存在感がある。

グループ・エムとAMSECHSが共同開発したF66用ラムエアシステム。カーボン製インテークダクトを採用し、新鮮な空気を効率的に取り込むことでレスポンス向上を狙う。実際にアクセルを踏み込むと、エンジンの吹け上がりは実に気持ちがいい。さらに、REMUSスポーツマフラーが奏でるスポーティなサウンドが加わることで、アクセルを踏む楽しさが一段と増している。

REMUSのシステムは純正60mmに対して70mm径のパイプシステムを採用し、複数のテールデザインを選択できるのも特徴だ。性能面だけでなく、リヤビューを自分好みに仕立てられる楽しみもある。

スポーティなエキゾーストサウンドでドライビングの楽しさを高めるREMUSスポーツマフラー。70mm径のパイプシステムを採用し、好みに応じて複数のテールデザインを選択できる。カスタマイズというと、つい大がかりなチューニングを想像してしまうが、ワイドルームミラーやドリンクホルダーのような身近なアイテムひとつでも、愛車との付き合いは少し楽しくなる。

必要なところからひとつずつ手を加え、自分にとって心地よいMINIに仕立てていく。今回のAMSECHSデモカーは、そんなMINIならではのカスタマイズの楽しさをあらためて教えてくれる1台だった。

Text & Photo:Satoshi Ubukata

文:AutoBild Japan
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