プジョーは『308』、『308 SW』、『408』の欧州仕様車向けに、新開発のプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを発表した。この最新世代のパワートレインは、電気のみでの走行距離が最大79kmに達する。
新型パワートレインは、1.6リットル4気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンと125hp(92kW)の電気モーターを組み合わせ、新開発の7速デュアルクラッチ式自動変速機と組み合わせている。408では合計出力225hp(165kW)、トルク360Nmを発生。308および308 SWモデルでは合計出力195hp(144kW)、トルク360Nmとなっている。
【BYD ドルフィン 新型試乗】日産サクラと比較するつもりはないが…中村孝仁
CO2排出量は従来モデルから最大13g/km削減され、18g/kmという低排出を実現した。「408 PLUG-IN HYBRID 225」の電気走行距離は最大77km、308および308 SWの「PLUG-IN HYBRID 195」では最大79kmに達する。
新型パワートレインには3つの走行モードを用意。デフォルトのハイブリッドモードでは、ガソリンエンジンと電気モーターの交互または同時作動を自動的に管理し、燃費を最適化するため可能な限り電気走行を優先する。エレクトリックモードでは最高時速134kmまで電気のみでの走行が可能。スポーツモードではより動的な走行のため、電気出力をガソリンエンジンの補助として使用し、最大のパフォーマンスを発揮する。
バッテリー容量は17.2kWhに拡大され、実用容量は14.6kWhとなっている。標準装備の3.7kW車載充電器を使用すると、0-100%の充電に4時間20分かかるが、オプションの7.4kW車載充電器を使用すれば、充電時間は2時間強まで短縮される。
プジョーは、電動化への移行においてどの顧客も取り残さないよう、同一プラットフォーム上でハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気自動車など幅広い電動パワートレインを開発している。今回の新型プラグインハイブリッドの導入により、電動化戦略をさらに加速させる狙いだ。
価格は308 PLUG-IN HYBRID 195が3万8110ポンド(約724万円)から、308 SW PLUG-IN HYBRID 195が3万9310ポンド(約778万円)から、408 PLUG-IN HYBRID 225が4万1500 ポンド(約791万円)から。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
休日割引「3連休も廃止」に不満爆発!?「高速料金高すぎ」「国民を苦しめるな」の声も…なぜ休日割引は縮小されるのか かつては「ものすごい割引」の時代も!?
日産「“新型”マーチ」まもなく登場!? 丸目ライトの「コンパクトカー」! 2025年に復活な「パワフルモデル」どんなクルマに?
えぇ!? [200馬力]越えを80万前後で買えるの!? 2代目日産 [フーガ]250GTの中古がいま熱い件
高速道路の「休日割引ナシ」大幅拡大 2025年度から“3連休ぜんぶダメ”に 一体なぜ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?