レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGP初日にまずまずのパフォーマンスを発揮できたと考えており、特にFP2でのペースが現実に近いものだろうと語った。
レッドブルはエネルギーマネジメントが非常に重視されるスパ・フランコルシャンでのベルギーGPでは苦労するだろうと予測されていた。しかし金曜日のフリー走行では好調な走りを披露。フェルスタッペンはFP1でトップタイムを記録し、FP2では3番手と、揃って上位につけた。
■アントネッリが最速。ロングランではフェルスタッペンが肉薄か?|F1ベルギーGPフリー走行2回目
これを見る限りでは、レッドブルは今週末上位を争う一角にいるように見える。しかしフェルスタッペンは、今回の可能性についてまだ慎重な姿勢を崩していない。
フェルスタッペン曰く、FP1よりもFP2の結果の方が、実態に近いものであると考えているようだ。このセッションでフェルスタッペンは、トップタイムを記録したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に0.5秒ほどの差をつけられたのだ。
「僕にとっては悪くないセッションだった。大きな問題はなかったし、マシンはかなり良い状態だった」
フェルスタッペンはそう語った。
「FP2では実際の差が少し見え始めたかもしれないけど、驚くようなことでも予想外のことでもない」
それでもフェルスタッペンは、特に長いストレートでの、レッドブル・パワートレインズのエネルギーマネジメントという弱点を感じたと語る。
「エネルギーマネジメントに関しては、少し難しいコースだ。ストレートではライバルに比べて少し遅いみたいだけど、バランス的にはかなり良い」
■”ダウンシフト”に関する不満を説明
フェルスタッペンはFP2の際、ダウンシフトに不満を訴えるシーンがあった。無線で「納得できない」とまで言い放ったのだ。
しかし本人曰く、これは微調整の一環であるという。
「こういうことには常に敏感なんだ。そして改善に取り組んでいきたいと思っている」
「ソフトウェアのアップデート……もしくはダウングレードがあって、シフトチェンジに慣れるまで少し時間がかかった。でも、最後には少し良くなったよ」
また今回のレッドブルは、ここ2戦連続で不具合を引き起こした回転式のリヤウイングを使っていない。通常の形に開閉するリヤウイングのフラップに戻したのだ。しかし完全に使用を断念したわけではなく、改良を加えた上で、次のハンガリーGPで再び投入することを目指している。
従来型のリヤウイングでは若干空気抵抗が増えるものの、フェルスタッペンによれはそれは決定的な要因にはならないという。
「ただ開き方が違うだけだ。でも僕らは自分たちの走りに集中するだけだし、正直に言ってがっかりしたり、何かを気にしたりする必要はない。今日は僕らにとっては良い1日だったよ」
「他のマシンと比べてどれほど性能が向上しているかは分からないけど、フィーリングとしては悪くない」
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