現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「美人レーサー」がトップタイム連発! 老舗GT-Rチューナー「マインズ」が本気を出した「マーチ&ノート サーキットトライアル」

ここから本文です

「美人レーサー」がトップタイム連発! 老舗GT-Rチューナー「マインズ」が本気を出した「マーチ&ノート サーキットトライアル」

掲載 更新 5
「美人レーサー」がトップタイム連発! 老舗GT-Rチューナー「マインズ」が本気を出した「マーチ&ノート サーキットトライアル」

愛車で限界走行を楽しめるタイムアタック

 今、コンパクトスポーツのタイムアタックが熱い。とくに注目したいのは「MARCH & NOTE Circuit Trial」だ。日産マーチNISMO Sと日産ノートNISMO Sが参加。それぞれにタイムアタックを行うというもの。ここに数々の伝説を残すチューニングショップ「マインズ」が参戦。ドライバーを務めるのは猪爪杏奈。この本気アタックが周囲を刺激して、熱いバトルを繰り広げている。どんなところが魅力なのか。猪爪選手自らリポートする。

最新のRをカモる「マインズR34GT-R」! 伝説のチューニングカーを分解してわかった「速さの秘密」

ウエット路面のアタックに気分は盛り上がる!

 7月4日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「MARCH & NOTE Circuit Trial 特別戦」に参戦しました。日産スポーツカークラブ主催の「SCCN JULY RACE MEETING in SODEGAURA大会」内で行われ、Legend Car RaceとZ-Challegeも併催ということもあり、当日のピットは満員御礼! 残念ながら終日雨でしたが、ウエット路面のタイムアタックにワクワクしていました。わたしはGT-Rチューニングで有名なMine’s(マインズ)のショップデモカー「MINE’S NOTE RS」をドライブさせていただきました。このパッケージで参戦は2年目なので、それぞれを説明しますね。

ステップアップシステムがあるから初心者も安心!

 2017年から始まった「MARCH & NOTE Circuit Trial」はマーチNISMO SとノートNISMO Sで争われるワンメイクのサーキットトライアルです。クラスは1500Cと1600Cの編成。20分×2回のタイムアタックで総合順位を争います。

 参加資格は免許証を持っていれば誰でもOK!ただし、最低限の車両装備とレーシングギアは必要です。改造クラスとノーマル(無改造)クラスがあり、ノーマルクラスはLSDやサスペンション、エンジンチューニングはできないレギュレーションです。まずはノーマルで参加し、愛車でサーキットを走る楽しさを体感してもらう。よりレーシングを楽しみたくなったら、改造クラスに挑戦。ビギナーの方には、提携のドライビングレッスン受講から勧めており、このステップアップシステムは参加者の安心と安全に繋がるから素晴らしいと思いました。

 現場の雰囲気は、エントラント同士積極的にコミュニケーションをとって和気あいあいとして、タイムアタックの時だけ自分との戦いに集中。みなさん純粋にモータースポーツを楽しんでいて、初めての方も気軽に参加しやすい空気だと感じました。

さすがの完成度で扱いやすくアタックは完勝!

「MINE’S NOTE RS」は、全体のイメージとして走る、曲がる、止まるのバランスがバッチリ。エンジンのレスポンスが非常に良くて、コンピュータやハイフロースロットルシステムなどのオリジナルアイテムはさすがの完成度。使用しているパーツ一つひとつがいいからベースが整っており、尖ったセッティングをしなくても速く走ってくれます!

タイヤはブリヂストンのRE-71RS。昨年参戦の際はドライコンディションでの走行でしたが、グリップの限界がとても高いラジアルタイヤなので、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対してお勧めできます。

 今年は初ウェット! さて結果は……。

 1回目の走行、約1年振りのマシンとウェット路面に序盤はやや苦戦。終始トップに1秒ほど先行を許していましたが、最終ラップをていねいにまとめ、1分25秒677。0.425秒差をつけ1番を獲得しました! 2回目の走行は僅差の戦いでしたが、1分25秒581秒でまたもや1番! 2回ともトップを譲らず完勝で、総合優勝を果たしました! これで2連覇!「MINE’S NOTE RS」の戦闘力の高さを証明することができました!

関連タグ

こんな記事も読まれています

現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたびのアップデート。オコン車に1戦前倒しで新フロア投入へ
現状打破を急ぐアルピーヌ、中国GPでふたたびのアップデート。オコン車に1戦前倒しで新フロア投入へ
AUTOSPORT web
中古バイクの「メーター巻き戻し」疑惑 リセールバリューに直結する大問題はどうやって解決されている?
中古バイクの「メーター巻き戻し」疑惑 リセールバリューに直結する大問題はどうやって解決されている?
バイクのニュース
日産とホンダが歴史的な提携に向けた話し合いを開始!! 組み合わさると強い分野と超絶合わないところ
日産とホンダが歴史的な提携に向けた話し合いを開始!! 組み合わさると強い分野と超絶合わないところ
ベストカーWeb
基本はMTだけどクラッチペダルの操作不要! 各社が工夫を凝らしまくった「個性派セミAT」の世界
基本はMTだけどクラッチペダルの操作不要! 各社が工夫を凝らしまくった「個性派セミAT」の世界
WEB CARTOP
メルセデスの“秘蔵っ子”17歳アントネッリ、2021年チャンピオンマシンで初テスト。ハミルトン後任で来季F1昇格の噂も
メルセデスの“秘蔵っ子”17歳アントネッリ、2021年チャンピオンマシンで初テスト。ハミルトン後任で来季F1昇格の噂も
motorsport.com 日本版
6速MT設定! ホンダが「新型軽商用バン」を発売! めちゃ「上質内装」×精悍“黒顔”採用の新モデルも登場! 機能向上した「N-VAN」約137万円から
6速MT設定! ホンダが「新型軽商用バン」を発売! めちゃ「上質内装」×精悍“黒顔”採用の新モデルも登場! 機能向上した「N-VAN」約137万円から
くるまのニュース
警察庁、大型トラック・バスにAT限定免許を新設 2026年4月から順次導入
警察庁、大型トラック・バスにAT限定免許を新設 2026年4月から順次導入
日刊自動車新聞
アクラポヴィッチ製「レース専用マフラー」に MT-09(24)用など新製品が続々登場! アクティブで予約受付中
アクラポヴィッチ製「レース専用マフラー」に MT-09(24)用など新製品が続々登場! アクティブで予約受付中
バイクブロス
軽量・低背圧・静粛性を高次元で融合、HKSからGRヤリス用「スーパーターボマフラー」が新登場
軽量・低背圧・静粛性を高次元で融合、HKSからGRヤリス用「スーパーターボマフラー」が新登場
レスポンス
ハーレーの最新モデル10台が登場! 特別試乗会「ハーレートライディング in 羽生モータースクール」が5/5開催
ハーレーの最新モデル10台が登場! 特別試乗会「ハーレートライディング in 羽生モータースクール」が5/5開催
バイクブロス
ウイリアムズのスペアパーツ不足、アタックしない理由にはならない! アルボン、日和るなら「家にいたほうがいい」
ウイリアムズのスペアパーツ不足、アタックしない理由にはならない! アルボン、日和るなら「家にいたほうがいい」
motorsport.com 日本版
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
くるくら
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
くるまのニュース
バイクの水平対向2気筒エンジン、転倒の際にエンジンが壊れたりしないの?
バイクの水平対向2気筒エンジン、転倒の際にエンジンが壊れたりしないの?
バイクのニュース
トヨタ「ハイエース」を完全DIYカスタム! 3型にこだわるオーナーの見た目と実用性にもこだわった作り込みとは
トヨタ「ハイエース」を完全DIYカスタム! 3型にこだわるオーナーの見た目と実用性にもこだわった作り込みとは
Auto Messe Web
米国運輸省道路交通安全局、ホンダCR-Vとアコードの衝突被害軽減ブレーキを調査
米国運輸省道路交通安全局、ホンダCR-Vとアコードの衝突被害軽減ブレーキを調査
日刊自動車新聞
レクサスLMもびっくり!! 26年度に東海道新幹線で個室復活 N700Sはどこまで変わる
レクサスLMもびっくり!! 26年度に東海道新幹線で個室復活 N700Sはどこまで変わる
ベストカーWeb
新型マツダCX-80、堂々登場!──GQ新着カー
新型マツダCX-80、堂々登場!──GQ新着カー
GQ JAPAN

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.0254.0万円

中古車を検索
マーチの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

5.0254.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村