■インテグラ…「売らない」から「検討」へ変化のワケ
2026年1月9日から12日まで開催される「東京オートサロン2026」。
【画像】超カッコイイ! これが約20年ぶり復活? 「新インテグラ」 画像で見る!(35枚)
今年のホンダブースにおける最大のトピックは、何といっても米国で生産・販売されているアキュラ「インテグラ」と、大型SUV「パスポート(ハバ仕様)」の実車展示です。
かつては参考出品にとどまっていたインテグラですが、ここに来て「正規輸入」の可能性が現実味を帯びてきました。
トヨタもすでに「カムリ」「ハイランダー」「タンドラ」の輸入検討を始めいていますが、なぜ今、日本メーカーによる「米国車の輸入」が相次いで検討されているのでしょうか。
ホンダファンにとって「インテグラ」という響きは特別なものですが、2007年に惜しまれつつ販売を終了。
その後、2022年にアキュラブランドから約15年ぶりとなる復活を果たしました。なお2023年には「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
2023年当時、この受賞を記念して、同年6月にホンダウエルカムプラザ青山で実車が日本初公開されましたが、当時のホンダは「残念ながら国内における発売の予定はない」と明言していました。
しかし、状況は変わりつつあります。ホンダは「ジャパンモビリティショー2025」において、ユーザーの反響次第では正規輸入もあり得るという趣旨の発言をしており、今回の「東京オートサロン2026」では、まさにその「反響」を最終確認する場とも受け取れるのです。
■◆トヨタも動く「米国車」導入の波
ホンダだけでなく、国内メーカー各社が米国生産車の日本導入、いわゆる「逆輸入」の検討を本格化させています。
象徴的なのがトヨタの動きです。
トヨタは2025年12月、米国生産の「カムリ」「タンドラ」「ハイランダー」について、2026年から日本への導入を検討すると発表。
先行して2025年11月には上記の3モデルの実車を一般ユーザーに向けて展示し、反響を集めていました。
また、日産も「ムラーノ」などの導入を視野に入れていると言われています 。
なぜ今、各社がこぞって米国車の輸入に舵を切るのでしょうか。
その背景には、大きく分けて「政治的な事情」と「効率化」の2つの側面があります。
まず無視できないのが、日米間の貿易バランスです。日本からの輸出に対し、米国からの輸入が少ない現状は通商交渉の課題となっており、米国生産車を日本へ輸入することは、日米貿易関係への貢献という外交的な意味合いを持ちます。
メーカー側の視点では、日本専用モデルを一から開発するコストを抑えつつ、ラインナップを拡充できるというメリットがあります。
すでに海外で開発・生産された魅力的なモデルを活用することで、ニッチながらも熱狂的なファン層へアプローチすることが可能になるのです。
■◆メリットと立ちはだかる課題…ユーザーにとっては良いこと?
私たちユーザーにとって、海外でしか買えなかったモデルが正規ディーラーで購入できるようになるのは大きなメリットです。
並行輸入とは異なりメーカー保証が付帯する安心感に加え、画一的になりがちな国内市場において、個性的な選択肢が増えることは歓迎すべきことといえます。
特にインテグラのように、かつて親しまれたブランドの復活は、往年のファンにとって待望のニュースです。
一方で、課題もあります。米国市場を主眼に置いたモデルはボディサイズが大きく、日本の道路や駐車場事情では取り回しに苦労する可能性があります。
また、部品供給のリードタイムが長くなるリスクや、輸送費などを加味した価格設定も懸念材料です。
さらに、日本の法規への適合という「壁」も存在します。特に米国専用設計の車種は、日本の保安基準に合わせるための改修コストや認証取得の時間がかかります。
しかし、これについては国土交通省が、米国で安全認証を受けた車両の日本での審査を簡素化する新制度を検討しており、導入へのハードルは下がりつつあります。
政治的な背景や制度改正が後押しする形とはいえ、魅力的なクルマが日本の公道を走る機会が増えるのであれば、クルマ好きにとっては喜ばしい流れと言えそうです。
※ ※ ※
今回の東京オートサロン2026でホンダの川坂統括部長は「お客様のお声を受け、日本市場への投入を検討したいと思います」とコメント。また会場には同じく米国生産されるSUV「パスポート」も日本市場導入を検討していると明らかにしました。
ユーザーからのインテグラへの反響が、日本導入への決定打となるのか。その動向に注目が集まります。(くるまのニュース編集部)
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