■精悍“ダイナミック顔”×上質インテリア採用!
日産の北米法人は2025年11月17日、新型「ローグ プラグインハイブリッド」を初公開し、内外装のデザインやパワートレインなどの情報を発表しました。
【画像】超カッコいい! これが日産の「7人乗りSUV」です!
同市場で日産初となるプラグインハイブリッドモデル(PHEV)の3列SUVですが、どのようなモデルなのでしょうか。
新型ローグ プラグインハイブリッドのエクステリアは、筋肉質でダイナミックなスタイルとし、20インチのダーク塗装ホイールやブラックのトリム類が採用され、精悍さを強調。LEDヘッドライトを含むオールLEDのランプ類が、その存在感を際立たせています。
インテリアは、機能性と快適性を融合させた魅力的な空間です。あえて物理スイッチを残した操作系が特徴で、ダッシュボードやドアアームレストにはソフトタッチ素材を、フロントドアガラスには遮音性の高いアコースティックラミネートガラスを採用し、上質な室内を追求しました。
最上級の「プラチナム」グレードでは、本革シートやドアイルミネーション、削り出しアルミトリムプレートが、さらに豪華な雰囲気を演出します。
デジタル装備も充実しており、12.3インチのメーターと9インチのタッチスクリーン(ワイヤレスApple CarPlay、有線Android Auto対応)を装備。
プラチナムでは10インチのヘッドアップディスプレイやBoseの9スピーカー高級オーディオシステムも加わります。
また、ワイヤレス充電器や前後のUSBポートなど、利便性への配慮も万全です。
実用面では、ファミリーユースやレジャーを見据えた7人乗りの3列シートを設定。2列目シートはスライドやリクライニングが可能で、3列目へのアクセスも容易です。
荷室は3列目格納時にゴルフバッグ4個を積載できる広さを確保し、マウンテンバイクのような背の高い荷物にも対応。リアドアは70度まで大きく開き、チャイルドシートの設置も楽に行えます。
パワーテールゲートや、アウトドアで役立つ1500WのACコンセント(120V)も備わり、高い実用性を誇ります。
パワートレインは、2.4リッターガソリンエンジン、2つの電気モーター、20kWhのバッテリーを組み合わせた日産初のPHEVシステムを搭載。システム最高出力は248馬力、最大トルク322lb-ftを発揮し、ガソリンモデルを凌ぐ加速性能を実現しました。
また、日常は静かなEV走行、長距離はハイブリッド走行と、柔軟な使い分けが可能です。
全車標準のインテリジェントAWDと7つのドライブモードが、あらゆる路面状況で最適な走りを提供。なお、バッテリーはレベル2充電器で約7.5時間で満充電となります。
安全性への備えもとして、11個のエアバッグに加え、日産の「Nissan Safety Shield 360」を全車に標準装備。これには歩行者検知付き自動緊急ブレーキやブラインドスポット警告、後退時自動ブレーキなどが含まれます。
さらに、移動物体検知付きインテリジェントアラウンドビューモニターや、運転支援技術「ProPILOT Assist 1.1」も搭載しました。
新型ローグ プラグインハイブリッドについて、日産アメリカズの上級副社長であるポンズ・パンディクティラ氏は、次のように述べています。
「ローグ プラグインハイブリッドは、日産の電動化ロードマップにおける重要な一歩です。日常の通勤にはガソリンを使用しないEV走行の利便性を提供しつつ、ガソリンエンジンによる長距離走行の利点も維持しています。
このふたつの能力は、EVと従来型SUVの両方の利点を1台で享受したいというお客さまのニーズに応えるものであり、より完全に電動化された未来への準備となります。
米国で初のプラグインハイブリッドを導入することは、製品ポートフォリオの活性化と市場カバレッジの拡大を目指すRe:Nissan事業戦略を強化するものです」
新型ローグ プラグインハイブリッドは、2025年11月21日に開幕する「ロサンゼルス・オートショー」で一般公開される予定です。また、2026年初頭より米国で販売が開始されることになっています。
※ ※ ※
日産の公式リリース上では触れられていませんが、内外装のデザインから、新型ローグPHEVはアライアンスを組む三菱「アウトランダーPHEV」のOEMモデルであると推察されます。
販売価格なども含め、今後の詳細な発表が待たれるところです。(くるまのニュース編集部)
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