現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 超ワイルドなマツダ新型「CX-50」がめっちゃイイ! 北米で人気上昇のゴツい系SUVは日本で需要アリ?

ここから本文です

超ワイルドなマツダ新型「CX-50」がめっちゃイイ! 北米で人気上昇のゴツい系SUVは日本で需要アリ?

掲載 61
超ワイルドなマツダ新型「CX-50」がめっちゃイイ! 北米で人気上昇のゴツい系SUVは日本で需要アリ?

■北米専用SUV マツダ新型「CX-50」がカッコ良すぎた!

 マツダは、北米で販売予定の新型クロスオーバーSUV「CX-50」を2021年11月15日に初公開しました。

マツダ新型SUV「CX-60」シルエットを世界初公開!? 2022年投入へ!

 近年のマツダ車のデザインは「魂動デザイン」というエレガントなスタイルを取り入れていますが、新型CX-50はアウトドアを意識した力強いスタイルを採用しています。

 この新型CX-50について、日本のユーザーはどう感じたのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。

「新型CX-50についてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が83.7%、「まあまあ良い」が14.3%、「まったく良いと思わない」が2.0%と、じつに98%の回答者が高く評価していることがわかりました。

「アウトドア感が増して今までのCXシリーズにない無骨さを感じた」「スタイリッシュにパワフルさが増した印象」「グリルの縁がメッキじゃないのがいい。他社のデザインが周回遅れに見えるくらい、どこのメーカーにも似ていないマツダデザインがいい感じ」などのほかにも、「これまでのマツダSUVとはひと味違う、ワイルドなデザインに一目ぼれした」というコメントもありました。

 オフロードを意識したデザインはもちろん、ルーフに荷物を載せられるルーフラックの装備はパノラマサンルーフを採用するなど、アウトドアアクティビティを楽しむための機能も持ち合わせています。

 エンジンは2.5リッターガソリンと2.5リッターターボを搭載。駆動方式は全車「i-ACTIV-AWD」としました。

 悪路の走破性を考慮して十分な最低地上高を確保するとともに、オンロードの人馬一体の走りはそのままに、さまざまな路面においても高いコントロール性による安心・安全な走りを実現しているといいます。

 次に、「新型CX-50は日本には導入されませんが、もし発売されたら購入したいと思いますか?」という質問では、「購入したい」が71.6%、「購入したいと思わない」が28.4%となり、購入したい人が7割を超えました。

「マツダ車はアウトドアには使いにくいけど、これはいい」「現在CX-5に乗っているがデザインがスマートすぎるのでこんなSUVに乗りたい」など、アウトドアテイストが魅力的という声がある一方、「サイズが大きすぎる」「個人的にはCX-5のほうが好き」「CX-5より価格が高くなりそう」という意見もあり、売れ筋のCX-5と比較する回答者もいました。

 なお、CX-5は2021年12月の大幅改良でデザインが変更されるとともに、アウトドアライフを楽しめる「フィールドジャーニー」という特別仕様車が設定されます。

■北米で続々登場するワイルド系SUV 日本でも人気が出そう

 今回の新型CX-50のように、日本車メーカーが北米専用モデルとしてワイルドなSUVを設定する動きが活発化しています。

 スバルは「ウィルダネス」という新シリーズを「アウトバック」と「フォレスター」に設定。タフギアを強調した内外装や、最低地上高のアップ、オフロード用のサスペンションセッティングなどを施したこれらのワイルドなモデルが人気を得ているといいます。

 さらにホンダは、悪路走破性を高めた「トレイルスポーツ」という新たな仕様を発表。「CR-V」より大型のSUV「パスポート」に設定し、2021年冬に発売予定です。

 これについて、「北米ではオフロード走行を意識したワイルドなSUVが数多く登場していますが、日本でも需要があると思いますか?」という質問したところ、「需要がある」(81.2%)が「需要がない」(18.8%)を大きく上回る結果になっています。

 需要があると回答した人の意見として、「サイズ(とくに全幅)さえ日本の交通事情や駐車スペース事情にマッチさせればワイルドなSUVの需要は大いにあるはず」「都会派SUVが飽和状態になっている今、実際にオフロードを行くかどうかは関係なく、オフロードも行けますよ!というクルマがこれから求められつつある」という意見があり、1台で街乗りもオフロードも両方こなせるSUVは日本でも受け入れられる可能性がありそうです。

 また、「売れないとか需要がないと思う理由を教えてほしい。導入しない各メーカーは本当にユーザーのニーズを把握できてなさすぎる」と、日本に導入されないことを嘆くコメントも見受けられました。

 その反面、「どちらかというと日常の使い易さを重視するユーザーが多い印象なので」「日本は狭い道路が多いし駐車場スペースに難あり」など、軽自動車やコンパクトカーといった実用的なモデルが売れている日本では、ワイルドなSUVは不要という意見もありました。

※ ※ ※

 新型CX-50に興味を持つ日本のユーザーはかなり多そうですが、残念ながら北米専用車なので、日本で販売されることは現時点ではありません。

 ちなみに新型CX-50は、トヨタとの合弁新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc. (MTMUS)」で2022年1月より生産を開始する初のマツダ車となります。

こんな記事も読まれています

ええ、セダンなのに6人乗り?!  しかも超絶未来っぽいやん内装!!  アメリカからやってきたプロナードがイカす
ええ、セダンなのに6人乗り?!  しかも超絶未来っぽいやん内装!!  アメリカからやってきたプロナードがイカす
ベストカーWeb
モビリティリゾートもてぎに働くクルマが大集合!白バイやパトカーのパレードランも開催!
モビリティリゾートもてぎに働くクルマが大集合!白バイやパトカーのパレードランも開催!
グーネット
アルトの元祖は商用車?! 軽にインタークーラー付ターボ・チャージャーはイカツイて! 茨の道をパワーで突き抜けた「漢」初代アルトワークス
アルトの元祖は商用車?! 軽にインタークーラー付ターボ・チャージャーはイカツイて! 茨の道をパワーで突き抜けた「漢」初代アルトワークス
ベストカーWeb
シビックを着る!歴代12モデルをデザイン、ホンダ公認Tシャツ新登場 キャムショップ
シビックを着る!歴代12モデルをデザイン、ホンダ公認Tシャツ新登場 キャムショップ
グーネット
車の電動化はどこまで加速する? 専門家に聞く、自動車業界のイマとミライ【前編】
車の電動化はどこまで加速する? 専門家に聞く、自動車業界のイマとミライ【前編】
グーネット
MeiMei 新キャンピングカーブランド「ノマドラックス」などデザイン車両6台を一挙展示
MeiMei 新キャンピングカーブランド「ノマドラックス」などデザイン車両6台を一挙展示
グーネット
スズキ 軽トラック「キャリイ」シリーズ 一部仕様変更 安全性能強化など
スズキ 軽トラック「キャリイ」シリーズ 一部仕様変更 安全性能強化など
グーネット
スマホ連携でアプリが使える!ディスプレイオーディオ登場!ワンセグ搭載モデルも【動画あり】
スマホ連携でアプリが使える!ディスプレイオーディオ登場!ワンセグ搭載モデルも【動画あり】
グーネット
自動車整備士不足に新たな一手。独マイスター制度採用の育成プログラムに注目。
自動車整備士不足に新たな一手。独マイスター制度採用の育成プログラムに注目。
グーネット
井戸田潤が初代NSXに出会った!和製スーパーカーに一同ホレボレ!
井戸田潤が初代NSXに出会った!和製スーパーカーに一同ホレボレ!
グーネット
続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
ベストカーWeb
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
ベストカーWeb
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
Auto Messe Web
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
AUTOSPORT web
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
AUTOCAR JAPAN
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
Auto Messe Web
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
AUTOSPORT web
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
AUTOSPORT web

みんなのコメント

61件
  • マツダじゃなけりゃ需要あるんじゃね?マツダじゃなけりゃな
  • 冷静に考えて、幅が1900超えてるクルマは日本じゃ数売れないよ
    ただでさえマツダ車は売れていないというのに
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

40.8440.0万円

中古車を検索
CX-5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

40.8440.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村