トヨタ自動車は2022年8月22日、カローラ・アクシオおよびカローラ・フィールダーを一部改良して発売した。
車種展開は以下の通り。
GRシリーズの新型車「GRカローラ」の日本仕様が初公開。発売は今秋を予定
■カローラ・アクシオ
EX(2WD):5MT161万1600円/CVT173万1500円
EX(4WD):CVT187万5600円
ハイブリッドEX(2WD):217万7000円
■カローラ・フィールダー
EX(2WD):5MT175万8400円/CVT187万8300円
EX(4WD):CVT202万2400円
ハイブリッドEX(2WD):233万400円
今回の改良は、安全および機能装備の強化を図って5ナンバー規格の定番セダン&ワゴンとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
まず外装では、新たにプロジェクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)を標準装備。ハロゲンランプに比べてより広範囲を明るく照らすことで、シーンを問わずに安心の視界を確保する。
内装に関しては、マニュアルエアコンに室内の空気リスクを緩和して清潔・快適な環境を整えるナノイーXを新採用したことがトピック。マニュアルエアコンへのナノイーX搭載はトヨタ車初である。また、スマートフォンが置けるパーキングブレーキレバー横トレイ、充電用USB端子(Type-C)を新設し、全車に標準で装備。さらに、ファブリックのシート表皮を刷新して、堅牢かつ上質なモダンさをキャビン空間で表現した。
パワーユニットは基本的に従来と共通で、ガソリン2WD(FF)モデルに2NR-FKE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps/13.9kg・m)+Super CVT-iと1NZ-FE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps/14.1kg・m)+5MTを、ガソリン4WDモデルに1NZ-FE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(103ps/13.5kg・m)+Super CVT-iを、ハイブリッド2WDに1NZ-FXE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(74ps/11.3kg・m)+1LM型モーター(45kW/169Nm)+ニッケル水素電池(容量6.5Ah)+電気式無段変速機のリダクション機構付THSIIを採用している。
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