■車名にRの数が多いほど、レーシーなバイクじゃないの?
「R」とか「RR」とか「RR-R」とか、「走り」を重視したロード系のスポーツモデルの車名には、「R」の文字が付けられることがほとんどで、その「R」の数が多ければ多いほど、スポーティーなバイクを連想します。ホンダ「CBR250RR」は、そんな「R」が多用されるスポーツバイクのなかでも250?クラスでトップレベルにスポーティーという印象で、「乗り心地よりとにかく走り!」というイメージを持っていました。
カワサキ「Z900RS」2021年モデル登場 精悍なイメージを与えるエボニーを追加
しかし、実際に乗ってみると、そのイメージはライディングポジションやスタートからの加速という意味では正解で、エンジンの扱いやすさという意味ではハズレ。スーパースポーツ特有の、前傾姿勢や発進してすぐの猛烈な加速など、走りを重視したと感じられる部分と、どの加速域でもスムーズに回転する快適なエンジンフィールが両立されていたのです。
走りを重視したモデルでは、どうしても低速域のトルクが弱くなるなど、初心者には少し扱いにくい部分が発生してしまうのが常ですが、この「CBR250RR」では、高速域から急減速した際にギアが合わず、エンストしそうになるなど、初心者が不安に感じるような要素はありませんでした。
搭載された水冷4ストロークDOHC直列2気筒エンジンは、ダイレクトな加速を実現しながらも、どんな速度域でも安定したトルクを保ってくれるので、レーシーでありながらマイルドという印象です。
そして、なんといってもカッコいいのがデザイン! ワークスカラーとなる「グランプリレッド」のデカールデザインが、本物のホンダのファクトリーマシンを彷彿させるカッコよさを持っているのはもちろんですが、今回試乗した「マットガンパウダーブラックメタリック」もレースベース車両のようで、眺めているだけでも走りへのワクワク感がこみ上げてきます。
さらに、走行性能の高さを表現するかのような曲線と鋭く尖った形状のパーツで構成された車体からは挑戦的な攻めの姿勢が感じられ、ただ駐輪場に停めているだけでも、スーパースポーツを所有する満足感に浸ることができました。
これは、クルマやバイク好き特有の感覚なのかもしれませんが、ツーリング先や自宅の駐輪場など、ふとした場所で自分のバイクを客観的に見た時に、「やっぱり、私のバイクカッコイイ!」と、自画自賛できるデザイン性の高さは、愛車選びに欠かせない需要なポイントで、「CBR250RR」のデザインは、私の好みにドストライク!見ているだけで、ニヤケてしまう1台です。
レーシーなライディングポジションと本格的な走行性能に、初心者にも安心なマイルドなエンジン特性を兼ね備えたレース好き必見モデル、ホンダ「CBR250RR」の価格(消費税込)は、82万1700円からとなっています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
みんなのコメント