トヨタC-HR+:トヨタが電気自動車版C-HRを発表。トヨタは初のCセグメントSUVの電気自動車「C-HR+」を発売する。贅沢なスタイリングで知られるハイブリッドC-HRよりも、やや伝統的なデザインを採用した。
BEVのCセグメントSUV、C-HR+をご紹介新型「トヨタC-HR+」を見て最初に思うことは、「C-HR」は知っているが、これはかなり違うように見えるということだ。それには理由がある。「C-HR+」で、トヨタはコンパクトSUVの独自のバージョンを市場に投入しようとしているのだ。新鮮なデザインと改良されたインテリアで。もう一つの違いは、よく知られた「C-HR」がハイブリッドのままであるのに対し、「C-HR+」は純粋な電気自動車であることだ。
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トヨタ C-HRのBEV版がC-HR+だ。価格は未発表トヨタは、「トヨタC-HR+」の価格をまだ発表していない。ハイブリッド「C-HR」の価格は3万3,990ユーロ(約544万円)からだが、バッテリー技術にはコストがかかる。したがって、完全電気自動車の「C-HR+」は、より高価になる可能性が高い。我々は、57.7kWhの小型バッテリーを搭載したバージョンは、約4万5,000ユーロ(約720万円)からになると予想している。
デザイン:エッジを減らし、よりダイナミックにエッジの効いた「C-HR」は、非常に表情豊かなデザインだが、新型「C-HR+」は丸みを帯び、より調和の取れたデザインとなっている。デザインが変わっても「C-HR」がトヨタの成功を支える独自性を失うことはない。
クロスオーバーのようなアピアランス。バンパー、ラジエーターグリル、ヘッドライトは「C-HR+」用に完全に再設計され、クーペのようなルーフライン、印象的なルーフスポイラー、特徴的な「ダックテール」リヤは、ダイナミックな外観を強調するだけでなく、空力特性も最適化している。
ドライブ:3種類のドライブの組み合わせを用意「C-HR+」は、電気自動車の「e-TNGA」アーキテクチャーをベースとしている。そして、3種類の駆動方式が用意されている。
・57.7kWhのバッテリーを搭載したC-HR+、167馬力、前輪駆動・77kWhのバッテリーを搭載したC-HR+、224馬力、前輪駆動・77kWhバッテリー搭載のC-HR+、343馬力、全輪駆動
最上級バージョンは、GRモデルを除いて、トヨタで最もパワフルなモデルだ。「C-HR+」は、0-100km/h加速が5.2秒、航続距離は最大600km、最大150kWのDC充電に対応すると言われている。
インテリア:大型ディスプレイを備えたモダンなインテリアインテリアは14インチのマルチメディアディスプレイを中心に構成されており、すべての機能をこのディスプレイで操作することができる。さらに、「MyToyota」アプリを使用すれば、車両の状態を常に確認することができる。ハイブリッド「C-HR」との違いの1つとして、プラスバージョンではコックピットがドライバー志向ではなくなっている。その代わり、モダンで整然とした、よりわかりやすいデザインに変更されている。しかし、トヨタはタッチスクリーンと物理的なボタンの組み合わせという、実績のある操作コンセプトを維持している。
14インチのマルチメディアディスプレイはインテリアの中心的な存在であり、すべての機能を制御するために使用される。路上での運転をサポートする数多くのアシスタンスシステムが搭載されている。「C-HR+」には、ブラインドスポットモニターとアダプティブハイビームが標準装備されている。さらにサポートが必要な場合は、オプションでパーキングアシストと360度カメラを注文することができる。
結論:「トヨタC-HR+」は、「C-HR」のBEVとしての進化であり、なおかつ完全に独立したモデルだ。その印象的なデザインとアップデートされたインテリアは、名前は馴染みのあるものであっても、新鮮なアイデンティティを与えている。しかし、「C-HR+」が真の成功を収めるかどうかは、トヨタの価格戦略に大きく依存することになるだろう。
フォトギャラリー:新型トヨタC-HR+(2025)Text: Lena TrautermannPhoto: Toyota
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