メルセデス・ベンツ Aクラスセダンに最終モデル「ファイナルエディション」が登場！ スポーティなルックスを強調【新車ニュース】

Aクラスセダン初採用の「ナイトパッケージ」を装備

「ファイナルエディション」は、Aクラスセダンの集大成を飾る最終モデルにふさわしい、スタイリッシュなデザインと充実の装備を備えながら魅力的な価格を実現したモデルである。
エクステリアは、従来のAクラスセダンで有償オプションの「AMGラインパッケージ」に含まれる「AMGライン」を標準装備。スターパターンを散りばめた先進的なデザインのフロントグリルや、開口部の大きなエアインテーク、18インチAMGアルミホイールなどを備えたスポーティで都会的なスタイルを実現している。
さらに、Aクラスセダンのラインナップモデルとしては初採用となる「ナイトパッケージ」を装備。フロントグリル中央のスリーポインテッドスターマーク周縁や、フロントおよびリヤバンパー下部がハイグロスブラック仕上げとなる。サイドミラーカバーやウィンドウフレームもブラックで統一され、スタイリッシュで迫力のあるデザインとなっている。さらに、ハイグロスブラック仕上げのテールパイプトリムと、ブラックのサイドシルトリムを追加で採用し、スポーティで洗練されたルックスに磨きをかけている。

インテリアは手入れがしやすく本革のような質感を楽しめる合成皮革の「レザーARTICO/MICROCUTブラック（グレーステッチ）」、さらにシートステッチのカラーに合わせた「グレーシートベルト」を標準装備として新たに採用し、特別感が演出された。
また、従来の Aクラスセダンで有償オプションの「AMGラインパッケージ」に含まれる「本革巻スポーツステアリング（ナッパレザー）」および「スポーツシート」などを標準装備として採用したことで、スポーティかつエレガントなデザインが創出された。
ベースモデルのA 180セダンには最高出力100kW（136ps）、最大トルク230Nm（23.5kgf-m）を発する1.3リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと7速DCTを、そしてA 200 dセダンには110kW（150ps）と320Nm（32.6kgf-m）を引き出す2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンと8速DCTを搭載。いずれも前輪を駆動する。WLTCモード燃費はA 180が17.0km/L、A 200 dが19.1km/Lだ。
SPECIFICATIONS
メルセデス・ベンツA 180セダン／A 200 dセダン・ファイナルエディション｜Mercedes-Benz A 180 Sedan / A 200 d Sedan Final Edition
グレード：A 180セダン・ファイナルエディション
ボディサイズ：全長4565×全幅1800×全高1430mm
ホイールベース：2730mm
最小回転半径：5.0m
車両重量：1430kg［1520kg］
総排気量：1331cc［1949cc］
エンジン：直列4気筒ガソリンターボ［直列4気筒ディーゼルターボ］
最高出力：100kW（136ps）/5500rpm［110kW（150ps）/3400-4400rpm］
最大トルク：230Nm（23.5kgf-m）/1650-3500rpm［320Nm（32.6kgf-m）/1400-3200rpm］
モーター最高出力：10kW（14ps）［—］
モーター最大トルク：58Nm（5.9kgf-m）［—］
トランスミッション：7速DCT［8速DCT］
駆動方式：FF
WLTCモード燃費：17.0km/L［19.1km/L］
税込車両価格：525万円［598万円］
※［　］内はA 200 dセダン・ファイナルエディション