2月26~28日にカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるシーズン開幕戦、および前週21~22日に同地で行われる公式テスト“プロローグ”を前に、WEC世界耐久選手権に出場する複数のチームが2025年仕様のマシンカラーリングを公開している。
83号車フェラーリ499PでハイパーカークラスにエントリーしているAFコルセは、昨季2024年と同様にワークスカーのリバリーを反映させつつ、イエローを基調としたカラーリングで新たなシーズンに臨む。
フェラーリが『499P』の新カラーリングを発表。2025年のレッドはダークな色合いに
注目すべきは、先週公開されたフェラーリAFコルセの50号車と51号車フェラーリ499Pの新しいカラーリングに見られたように、サテライトチームのクルマにも濃い色合いのレッドが用いられている点だ。この赤は83号車のルーフ、サイドポッドの上部、リヤホイールアーチを横切るストライプに採用されている。
昨年のローンスター・ル・マン(第6戦オースティン)で優勝した83号車フェラーリでは、ロバート・クビサとイェ・イーフェイが残留した一方、新たに元ハーツ・チーム・JOTAドライバーのフィル・ハンソンが加わっている。
AFコルセはまた、LMGT3エントリーの2台のカラーリングをほぼ変更せずに披露した。21号車と54号車のフェラーリ296 GT3は、どちらもトーマス・フローが所有するビスタジェット社のブランドを主張し、ふたたびシルバーとレッドのリバリーをまとう。
こちらの注目ポイントは、フランソワ・エリオ、サイモン・マン、アレッシオ・ロベラがドライブする21号車のナンバーデザインが更新されたこと。これは、2023年のLMGTEアマ最終年に使用されたものにより似ている。
これまでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズとミシュラン・ル・マン・カップに出場し、今シーズンWECデビューを果たすレーシング・スピリット・オブ・ル・マンは、10号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボ向けに、ふたつのグリーンを基調に4つの色を組み合わせたデザインを発表した。
11回のF1グランプリウイナーである“鉄人”ことルーベンスの息子であるエドゥアルド・バリチェロはWECに初参戦するにあたり、アメリカのブロンズドライバーであるデレク・デボアとアストンマーティンのファクトリードライバーであるバレンティン・ハッセ・クロットと、このクルマを共有する。
TFスポーツは、昨年のマシンカラーリングに採用していたブラックを廃止し、フロントからリヤまでイエローの“コルベットらしい”リバリーを用いる。
2台のシボレー・コルベットZ06 GT3.Rのうち81号車はトム・ファン・ロンパウ、ルイ・アンドラーデ、チャーリー・イーストウッドのトリオに変更はないが、姉妹車の33号車はドライバーラインアップが一新され、ベン・キーティング、ジョニー・エドガー、ダニエル・ジュンカデラが乗り込むことになっている。
WECのハイパーカークラスで2年目のシーズンを迎えるBMW MチームWRTは17日、ソーシャルメディアで15号車BMW MハイブリッドV8のマシンカラーリングを発表した。このクルマはドリス・ファントールとラファエル・マルチェッロ、新加入の元F1ドライバー、ケビン・マグヌッセンがシェアする。
姉妹車の20号車BMWをドライブするのは、ロビン・フラインス、レネ・ラスト、シェルドン・ファン・デル・リンデの3名だ。
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頑張れ可夢偉、平川