MotoGPオランダGPでクラッシュを喫したアレックス・マルケス(グレシーニ)は、骨折した左手の手術をできるだけ早く受けるため、マドリードへ移動した。
アレックス・マルケスはレース序盤、KTMのペドロ・アコスタと5番手を争っていた。しかし6周目のターン5で両者は接触。コーナーを過ぎても、ふたりのバイクは絡み合ったままであり、突然前輪がロックしたアレックス・マルケスは激しく地面に打ち付けられてしまった。
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アレックス・マルケスはサーキットのメディカルセンターで左手第2中手骨の骨折が判明したため、すぐさまマドリードへ搬送し、できる限り早く手術を受けるために動いている。早ければ日曜夜にも手術を受け、月曜に経過が明らかになる見込みだ。
レース後、グレシーニのチームマネージャーであるミケーレ・マジーニは、復帰を急がないようにしたいと語った。
「アレックスに求めるのは、回復に十分な時間をかけ、現在の位置から再スタートすることだけだ」
またマジーニは、アコスタとの接触時にブレーキレバーが操作されてしまったことが、転倒の原因だったと明かした。
「データから、フロントブレーキに大きな圧力がかかっていたことが分かり、間違いなくそれがクラッシュの原因となった」
マルケスが転倒した後、レースディレクターは、この事故に関する追加の調査は行なわないと結論付けた。
オランダGPでは、フェルミン・アルデゲルも別の事故でハイサイドを喫したため、グレシーニのメカニックたちは多忙を極めることになった。
「我々にとっては良くない日だった。間違いなくね」とマジーニは付け加えた。
「フェルミンはひどい事故に遭ったが、少なくとも無事だった」
アレックス・マルケスと接触したアコスタは、無事にレースを走りきり4位でフィニッシュしたが、奇妙なことに彼もレース後に病院を訪れる羽目となった。これがアコスタは蜂に刺され、アレルギー反応を起こしたためだった。
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みんなのコメント
バイクの接触自体は問題なしだろうし、フロントブレーキの部分への圧力も不可抗力。気持ちをどこにも持って行き場のない災難だから辛いわな。
一日も早く良くなるように祈ってる。
そしてまたいいレースを見せてね。アレックス。
もう誰も「マルケスの弟」なんて呼ばないよ。