マクラーレンが圧倒的優勢だと見られていた2025年シーズンのF1。しかし先日行なわれたエミリア・ロマーニャGPで、その流れが変わったようにも見える。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スタート直後に見事な動きでオスカー・ピアストリをオーバーテイクすると、その後は独走。今季2勝目を挙げた。
このエミリア・ロマーニャGPでレッドブルは、アップデート第2弾を投入。この効果が大きかったようで、同チームのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士もそれを認めた。
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「クルマは、今やマックスが望む通りに動いてくれる。それはアップデートのおかげであり、ありがたいことにそれがうまく機能している」
マルコ博士は、オーストリアのOE24にそう語った。
しかしイモラでのスタート直後のオーバーテイクは、まさに秀逸であった。その動きは、マルコ博士だけでなく、多くのライバルも賞賛した。フェルスタッペンはその一瞬で、現役最強であることを改めて証明したと言える。彼だけがその隙間を捉え、マシンを割り込ませることができる……。
エミリア・ロマーニャGPの前には、レッドブルがあまりにも不振であったため、フェルスタッペンの将来について多くの憶測が飛んだ。他チームに移籍するだとか、1年間休養するだとか……様々な噂があった。
しかしマルコ博士は、そういう心配は今のところないと語った。
「チャンピオンを獲得できるか、それを見てみよう。その後で答えがわかるよ」
そうマルコ博士は語った。ただそのマルコ博士は、今週末のモナコGPに向けては、慎重な構えを見せる。エミリア・ロマーニャGPと同じようなパフォーマンスを発揮できるとは限らないのだ。
「このパフォーマンスはイモラだけのことだ。次のグランプリでは、まったく違う結果になる可能性がある」
「モナコは、低速コーナーしかない、全く違うサーキットだ。状況は大きく悪化する可能性がある」
いずれにしてもモナコGPは、予選結果が非常に重要だ。舞台となるモンテカルロ市街地コースは、狭く曲がりくねっているため、オーバーテイクが特に難しい。いや、ほぼ不可能だとも言える。
「ドライバーの視点から言えば、通常は予選で良い結果を残せばいいだけだ。そしてレースは大抵は茶番だ。昨年勝ったルクレール(シャルル・ルクレール/フェラーリ)は、F3よりも遅い時もあったくらいだ」
そうマルコ博士は語る。
「私がF3やF1で走っていた頃と比べると、モナコはまったく違うコースになった。当時はガードレールなどなく、本当にチャレンジングなレースだったんだ」
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