現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > マルク・マルケス、タイヤ内圧管理で一時後退もスプリント5連勝! KTM勢ダブル表彰台|MotoGP第12戦チェコGPスプリント

ここから本文です

マルク・マルケス、タイヤ内圧管理で一時後退もスプリント5連勝! KTM勢ダブル表彰台|MotoGP第12戦チェコGPスプリント

掲載 20
マルク・マルケス、タイヤ内圧管理で一時後退もスプリント5連勝! KTM勢ダブル表彰台|MotoGP第12戦チェコGPスプリント

 ブルノ・サーキットで開催されたMotoGP第12戦チェコGPのスプリントレースは、ドゥカティのマルク・マルケスが勝利した。

 5年ぶりの開催となっているチェコGP。予選ではドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤが今季初ポールを獲得し、2番手にチームメイトのマルク・マルケスが続いた。3番手にはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が並んだ。

■昇格から大苦戦のチャントラ、MotoGPシート喪失? ホンダがLCR出光の”アジア人”起用を再考か

 グランプリ2日目は天候が回復し、完全なドライコンディションとなっており、気温24度、路面温度37度のコンディションでスプリントレース開始時刻を迎えた。

 全10周のスプリントレースは、ポールシッターのバニャイヤがホールショットを奪って始まったが、ターン3でマルク・マルケスによる追い抜きを許してしまった。マルク・マルケスとバニャイヤが僅差のまま1周目を終え、3番手にはクアルタラロを抜いたペドロ・アコスタ(KTM)が続いた。

 3周目になるとマルク・マルケスとバニャイヤ、そしてアコスタのトップ3が少し後続を引き離していくようになった。同時に先頭のマルク・マルケスと2番手のバニャイヤとの差も少しずつ広がっていった。折り返しとなる5周目にはマルク・マルケスがレースファステストラップを記録しつつ、その差を1秒にまで広げた。

 するとその5周目に、バニャイヤが後方を伺う仕草を見せると、アコスタやエネア・バスティアニーニ(テック3)、クアルタラロといったライバルに次々と追い抜きを許してしまった。

 そして6周目、トップを快走していたマルク・マルケスも、チームメイトと同様に後方を振り返りつつ大きくペースダウン。アコスタに抜かれ、その後ろにつけた。

 ふたりの動きは共に、タイヤ内圧をコントロールするためだったようだ。MotoGPでは、フロントタイヤの最低内圧が定められており、スプリントでは最低30%、決勝レースでは最低50%以上は、最低内圧を上回った状態で走行する必要がある。これに違反するとペナルティを受けてしまうため、他のマシンの後ろを走ることでフロントタイヤの内圧を上げようとしたのだ。

 先頭がアコスタに入れ替わったあと、マルク・マルケスはその真後ろで控えていたが、ラスト2周を切ったところで楽々とオーバーテイク。首位に返り咲くとアコスタには反撃すら許さずに突き放していき、最後は0.8秒差を築いてチェッカーを受け今季11回目のスプリント勝利を挙げた。

 フィニッシュ後、マルク・マルケスはタイヤ内圧規定で審議対象となってしまったが、レース中のマネジメントが活きたようで、お咎め無しが決定。無事スプリントレース勝利が確定した。

 2位はアコスタ、3位はバスティアニーニでKTM陣営がダブル表彰台となった。

 マルク・マルケスと同じようにあえてポジションを下げたバニャイヤだが、最終的に7位でフィニッシュ。チームメイトと違ってポジションを挽回することもできず、明暗分かれる結果となった。

 今回が怪我からの復帰戦であるホルヘ・マルティン(アプリリア)はスタートで順位を上げつつも、その後ポジションダウン。11位でのフィニッシュとなった。

 ランキング2番手のアレックス・マルケス(グレシーニ)はスタートでマシンが暴れてしまったことが要因でポジションを下げてしまい、1周目の接触も響いて17位ノーポイントに終わった。

 日本人ライダーは小椋藍(トラックハウス)が16位でフィニッシュ。中上貴晶(LCR)は2周目のターン4でアウグスト・フェルナンデス(ヤマハ)の転倒に巻き込まれてクラッシュに終わった。

文:motorsport.com 日本版 Motorsport.com日本版
【キャンペーン】お得に給油!第1・3金土日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

え、2ストのバイクがまだ“新車”で!? 現役モデル6選 「公道OK」も
え、2ストのバイクがまだ“新車”で!? 現役モデル6選 「公道OK」も
乗りものニュース
小椋藍、オーバーテイクショーで陣営にトップ4独占もたらす「高速コーナーで速かった」/第17戦インドネシアGP
小椋藍、オーバーテイクショーで陣営にトップ4独占もたらす「高速コーナーで速かった」/第17戦インドネシアGP
AUTOSPORT web
【スーパーフォーミュラ】1コーナーで大クラッシュの坪井翔、足に痛み訴えるも大きな怪我なしとトムスが報告|第10戦富士スピードウェイ
【スーパーフォーミュラ】1コーナーで大クラッシュの坪井翔、足に痛み訴えるも大きな怪我なしとトムスが報告|第10戦富士スピードウェイ
motorsport.com 日本版
王座を賭けた熾烈な距離感「あれ以上スペースを残すわけにはいかない」とフラガ/SF第10戦富士
王座を賭けた熾烈な距離感「あれ以上スペースを残すわけにはいかない」とフラガ/SF第10戦富士
AUTOSPORT web
耐荷重220キロのスライドフロアを搭載。丸目フェイスで魅せるスキッパーのハイエース
耐荷重220キロのスライドフロアを搭載。丸目フェイスで魅せるスキッパーのハイエース
Auto Messe Web
ついに登場!スズキの軽EV「e SKY」が目指した〝ちょうどいい電気自動車〟の最適解
ついに登場!スズキの軽EV「e SKY」が目指した〝ちょうどいい電気自動車〟の最適解
@DIME
伝統をもとに新たな美意識を映すディオール──バッグ&財布、2026年秋のトレンド
伝統をもとに新たな美意識を映すディオール──バッグ&財布、2026年秋のトレンド
GQ JAPAN
「少しエゴが出てしまったかな」とランク首位の太田格之進。接触とペナルティで“自滅”の0ポイント
「少しエゴが出てしまったかな」とランク首位の太田格之進。接触とペナルティで“自滅”の0ポイント
AUTOSPORT web
アストンマーティン・ホンダ、F1シンガポールGPは2台揃ってピットレーンスタートに。アロンソはターボとサスペンションを交換
アストンマーティン・ホンダ、F1シンガポールGPは2台揃ってピットレーンスタートに。アロンソはターボとサスペンションを交換
motorsport.com 日本版
【MotoGPインドネシアGP】ラウル・フェルナンデス、右手の指2本を骨折しながら力走2位「人生で最も過酷なレースだった」
【MotoGPインドネシアGP】ラウル・フェルナンデス、右手の指2本を骨折しながら力走2位「人生で最も過酷なレースだった」
motorsport.com 日本版
米空軍に続き海軍もボーイング製に! 異例の“ダブル受注”その裏で囁かれる「大丈夫か?」の懸念
米空軍に続き海軍もボーイング製に! 異例の“ダブル受注”その裏で囁かれる「大丈夫か?」の懸念
乗りものニュース
日産「ノート」最新モデルが登場 278万円の最上級「X FOUR Black Edition」とは
日産「ノート」最新モデルが登場 278万円の最上級「X FOUR Black Edition」とは
くるまのニュース
「メインユニット内蔵型DSP」、狙い目はどれ?[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
「メインユニット内蔵型DSP」、狙い目はどれ?[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
レスポンス
なぜバイクがフラつく?低速走行が苦手な人に共通する“力み”の正体 現役二輪教習指導員YouTuber「ばく」のライテク講座【第14回】
なぜバイクがフラつく?低速走行が苦手な人に共通する“力み”の正体 現役二輪教習指導員YouTuber「ばく」のライテク講座【第14回】
モーサイ
伊東・修善寺・下田で「東海バスオリジナルカプセルトイ」を10月16日発売!
伊東・修善寺・下田で「東海バスオリジナルカプセルトイ」を10月16日発売!
ベストカーWeb
アクシデント連発、近年稀に見る乱戦。岩佐が今季初優勝。太田、フラガの接触で王座争いは鈴鹿に持ち越し|スーパーフォーミュラ第10戦決勝レポート
アクシデント連発、近年稀に見る乱戦。岩佐が今季初優勝。太田、フラガの接触で王座争いは鈴鹿に持ち越し|スーパーフォーミュラ第10戦決勝レポート
motorsport.com 日本版
お得なETC割引の裏に“罠”!? 首都高が「タンデム禁止」だらけなワケ 2人乗り解禁から20年なのに
お得なETC割引の裏に“罠”!? 首都高が「タンデム禁止」だらけなワケ 2人乗り解禁から20年なのに
乗りものニュース
洗車作業と水滴除去を1つで完結。コーナンが放つめくって使える吸水スポンジの利便性
洗車作業と水滴除去を1つで完結。コーナンが放つめくって使える吸水スポンジの利便性
Auto Messe Web

みんなのコメント

20件
  • evi********
    タイヤ内圧考えながら走らなきゃいけないなんて…といつも思う。
    マルクがアコスタが追いついてくるまで結構あったし、内圧のせいで後退せざるを得ないのは、速く走った者勝ちのレースを面白くさせなくすると思うんだけど。
  • k63********
    内圧はレースに水差す様なつまらんレギュレーションだな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村