スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)が、カーライフストア「オートバックス」を展開するオートバックスセブンと、業務資本提携を結んだことを発表した。この提携により両社は、「⽇本におけるモータースポーツ業界の変⾰に向け、マーケットの開拓および次世代ファンの創出」を目指すとしている。
近年様々な改革を進めているスーパーフォーミュラ。その努力は着実に実を結びつつあり、観客動員数も増加傾向にある。
■スーパーフォーミュラに“五輪流メソッド”。元JOCスタッフが伸び悩むレース界に仕掛けた意識改革の「ゲーム」
そんなスーパーフォーミュラを運営するJRPが、オートバックスセブンと業務資本提携を結び、モータースポーツの盛り上げのため、様々な取り組みを共に進めていくという。発表の中で両社は、3つのことを”協業の中心”に据えると掲げている。
ひとつ目は「モータースポーツプロモーションの強化」である。これを目指す上では、サーキット以外の場所や各種広告媒体を活用し、モータースポーツ関連のプロモーションを共同で展開していく。これにより、モータースポーツの魅力をより多くの人々に届けたいとしている。スーパーフォーミュラのマシンを目にする機会が増えることになるかもしれない。
ふたつ目は「業界変⾰を⽬指した新たな企画の⽴案と実⾏」だ。両社はこの目的のために、次世代のモータースポーツを切り拓くための先進的な企画を検討・実施するという。
そして3つ目が「次世代ファンの創出を⽬的とした取り組み」。子どもたちを中心に様々な体験を通じてクルマの楽しさを伝え、クルマに興味を持ってもらうことを目指す。
具体的には、スーパーフォーミュラがキッザニアと共同で各会場で実施している「Out of KidZania in SUPER FORMULA」で、オートバックスが冠スポンサーを務めることになる。早速今週末に開催されるオートポリス戦では、エキシビジョン形式ではあるもののサーキットでのお仕事体験に「⾃動⾞整備⼠の仕事体験プログラム」を導入するという。
またオートバックスセブンが主催するeモータースポーツ大会「JEGT」に、スーパーフォーミュラが提携。モータースポーツ業界とゲーム業界の発展への貢献を目指すことになるようだ。この一環として、7月に富士スピードウェイで行なわれるスーパーフォーミュラ第6戦/第7戦の会場で、JEGTの開幕戦がオフライン形式で開催される。
この他、オートバックスアプリを使ったキャンペーンやイベントの開催も検討中とのことだ。
JRPは今回の資本提携の目的について次のように語り、プレスリリースを締めくくっている。
「スーパーフォーミュラを通してモータースポーツの魅⼒を発信し、両社が今後⾒据えるモータースポーツの未来をより研ぎ澄ませ変⾰させてまいります。 その中で、両社の事業活動の相乗効果を社会に還元することで、⽇本のモータースポーツがより多くの⼈々にとって⾝近な存在になることを⽬指します」
今回の提携により、日本におけるモータースポーツが、両社が目指すようにより身近な存在になることを期待したい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
んで月イチ各店舗と対戦GPとか…