11月11日、2023年MotoGP第18戦マレーシアGP MotoGPクラス フリー走行2回目の終了後にピットレーンまで戻ってきたファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)がヘルメットのストラップ(あご紐)を外しながら走行したことで罰金が科された。このペナルティによる順位の変動などはない。
マレーシアGP2日目の午前に行われたFP2でトップタイムを記録したクアルタラロは、ピットレーンに入ったが、自チームのピットまでの走行中に左手でヘルメットのあご紐を外した。
クアルタラロに科された安全装備違反ペナルティの理由「失格にすべきだった」とストーナー/MotoGP第7戦カタルーニャGP
ヘルメットを脱いだのはピットに入ってからだったが、走行中にあご紐を外したことは、FIM世界選手権グランプリ規則 第2.4.5.2条のライダーの安全装備の違反にあたるとして、FIM MotoGPスチュワードパネルから1000ユーロの罰金が科されることになった。
このレギュレーションには、「装備はトラック上での走行中は常に着用し、正しく固定する必要がある」と明記されており、ピットレーンの制限速度は60km/hではあるが、「ヘルメットの重要性とピットレーンの環境の両方を考慮しても事故が起きた場合にどのような結果になるかは明らかだ」と説明されている。
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